このブログは、平成19年6月から平成22年3月までの間、愛媛県の南予地域活性化策の一つとして、宇和島市が住民のみなさんと取り組んだ「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」の軌跡と、当時の担当職員の日々の記録であり、平成22年3月末日を持って、新しい記事が更新されることはありません。
平成22年4月、「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」は、「うわじま虹色ツーリズム」として、会員である市民のみなさんが、独立運営を行っており、そちらの記録は「うわじま虹色ツーリズムです!」ブログをご覧ください。

2008年9月1日月曜日

天神花踊り

週末の記事も書いたので、毎日見てくださっている方は、土曜日から読んでね。今日から9月とうことで、タイトル写真も模様替えです。

さて、今日は、三間町で天神花踊りのある日でした。
花踊りは愛媛県の無形文化財に指定されてるんですよ!でもあいにく、ブログ担当者は打ち合わせではずせなかったので、うちのTくんが撮影に行ってきてくれました。

まずは巫女おどりが。オタクさんじゃなくても萌えますなぁ。なんでこんなに可憐で可愛いんでしょう。
踊りは曽根花踊り保存会の皆さんによって伝承されています。こんなちっこい子も踊るんですね!
この踊りは、太刀踊りの系統なのだそうで、持ってる白い道具も太刀の形です。風流綾踊りの一種とされていて、伊予では農作のお礼踊りと追善供養、厄除け祈願の護願解きといわれているのだそうです。 三間のこの地区の踊りは、土佐の長宗我部元親に亡ぼされた歯長城主の霊を慰めるために始められたといわれているそうで、口説き手が数名、大太鼓1、締太鼓1、踊り手は、大太刀5名、小太刀4名、鎌20名程度で少年と青年があたるのだとか。そんなに大勢いらっしゃるんですね・・・。 演目は14種類あるそうですが、太刀を長柄に、白紙の「しで」を付け、剛と柔とを織りなす美しさを見所としているのだそうです。うんうん。確かに綺麗ですよね~。
神事だなぁ。年に一度しか見られないので、いまだに生で見たことがないのです。来年は見に行きたいなぁ。