このブログは、平成19年6月から平成22年3月までの間、愛媛県の南予地域活性化策の一つとして、宇和島市が住民のみなさんと取り組んだ「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」の軌跡と、当時の担当職員の日々の記録であり、平成22年3月末日を持って、新しい記事が更新されることはありません。
平成22年4月、「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」は、「うわじま虹色ツーリズム」として、会員である市民のみなさんが、独立運営を行っており、そちらの記録は「うわじま虹色ツーリズムです!」ブログをご覧ください。

2009年6月30日火曜日

ばんばんばばばば ばばばばん♪

「ばんばんいいよるのなんぞな」
という問い合わせが多かった本日。

八幡さまの「輪抜け」の日でした。

「八幡さま」がわかんない方と「輪抜け」がわかんない方といらっしゃいますが、「輪抜け」については、昨年の7月30日の記事をご覧いただくとして、そういえば、書いたことがない「八幡さま」についてちょこっとうんちくをば。

八幡さまは、「八幡神社」と言いますが、ここで有名なのは、源義経さんが命じて植えさせたと言われるイブキの木。国の天然記念物に指定されています。
そういえば、はるか昔、ブログ担当者も小学校の遠足で来た記憶が・・・。
先生に、友達何人で手をつないだら、木の周りをまわれるかなぁ?と言われてやってみたら、7人くらいでかからないと周れなかった覚えがあります。

その後、ブログ担当者のいとこがここで結婚式をあげたときがあって、受付をしたことがあるのですが、相変わらずでかーと思った覚えもあります。大人になって見ても、やっぱりでかかったイブキの木。一体どこまででかくなるんでしょう。
植物の命ってはかりしれないなぁ。
そして、この神社の前の八幡河原で切腹されたのが、「安藤さま」。
自らの命をもって、一揆衆を止めた吉田藩の忠臣です。
安藤さまについては、去年の8月14日の記事をご参考にしていただければ。

八幡さまの氏子さんたちの地域を「伊吹町」といいます。

まだまだ宇和島市、ご紹介してないこといっぱいありますねー。ぼちぼち頑張ります。

2009年6月26日金曜日

えーっさえーっさえっさほいさっさ

今日は調べ物の一日でした。

お電話したところリスト

「愛媛県動物愛護センター」
 ↓
「南予地方局森林林業課」
 ↓
「松山自然保護官事務所」
 ※ 管轄じゃないのにありがとうございました。
 ↓
「中国四国地方環境事務所高松事務所」
 ※ すごく親切な対応ありがとうございました。
 ↓
「愛媛県自然保護課野生生物係」
 ※ すご~~~く丁寧な説明ありがとうございました。
 ↓
「ネイチャー企画」
 ※ よもしれん問い合わせにお時間いただき、一緒に悩んでくださってありがとうございました。
 ↓
「伊藤動物病院」
 ※ 先生・・・今日の問い合わせ先の中で、一番さいこーで痛快な解釈ありがとうございました。
 ↓
「宇和島中央保健所」
 ※ 一縷の望みをつないでおります。

こんだけだとなんだかわかんないと思いますが、
「動物愛護法」と「鳥獣保護法」について調べてまして。

なんといいますか、基本「法律」って、人を幸せにするためにあるもんだと思ってまして、もちろん、難しい問題は多々あれど、紋切り型に法の遵守を強要することで、ある方面では正しくても、ある方面では、害がおきるっていう矛盾する事柄について、ほどく方法がないのかなぁと。
だってですよ、純粋な人の善意や人情が、筋を通そうとすればするほど、結果的に悪い方向に行ってしまうっては、なんというか、一個人としてすんごい切ないし、一役人としては、やりきれないっす。

守らなければならない法律について理解してもらうのが、行政職員の務めじゃないでしょうか?と、言われたのですが、確かにそのとおりだと思いますし異論はありません。
でも、そんなこたぁ百も承知で、それでも、法の解釈が違ってはいないのか、救済できないのか、超法規的措置とれんのか、声を聞いて、ぎりぎり足掻いてみることは、無駄にはならんかなと。

自分がアホなだけかもしれんのですが、いや、そうだと思いますけど、だって、何っっっっ回考えても、間違ってると思えないんですよね~。
何やら謎掛けのような記事ですが、来週結論いただけると思いますので、そのなりゆきで、種明かししたいと思います~。

2009年6月25日木曜日

じんぎすじんぎすじんぎすかーん♪

商工観光課員有志による、なりゆき限定チーム「木曜会」で、きさいやガーデンに行くことになりまして。めでたく姉妹都市となった「当別町」さんからやってきたジンギスカンでビールをいただいてきました。
大平に行ってたので、遅れて参加したのですが、風が通って涼しい~。
肉も野菜もてんこもりでした。美味しかったです。
2800円でジンギスカンと野菜食べ放題の飲み放題。
とりあえずお腹は確実にいっぱいになります・・・。

2009年6月24日水曜日

だれか行けんですかぁ?

先日、飛行機に乗る機会があったのですが、窓の外には、ぽかぁっと、見事な暗雲が広がっておりまして
寝ぼけた頭で、ここからふーふーしたら、四国までこの雲来るんじゃないかな~と思いあたり、ふーふー吹いて、気の毒そうな顔をされたブログ担当者・・・。
↑落ち着いて考えると、どう考えてもおかしい。
まだまだ6月絶不調期から抜けてない感じっす。

閑話休題。
南予地方局のYさんからご連絡いただき、7月9日の午後1時半から宇和の歴博で、南予GT広域連携研究会が開催されることになったとのことで、そのご案内についての電話でした。
観光課長と研究会長あてに、ご案内文書もいただいたのですが、この日、大塚会(丸太小屋大作戦ミーティングの日)のため、自分は行けそうになく、正確に縦で割ると、現況市町担当者も自分ではないため、ちょっと困ってます。
普通の日でもあり、研究員さんも出席しにくい人が多いと思うのですが、各市町の取組みや交流に繋がる会議でもありますので、週末の世話人会で、行ける人の中から、じゃんけんしましょう。
というわけで、虹色つー研究会世話人会(仮)は、27日午前10時から地下会議室です。

2009年6月23日火曜日

四万十川をトロッコ列車でぷはぁ~♪

街宣当番なこの日、うわじま牛鬼まつりPRのため窪川まで行ってきました。
道の駅もたくさんお尋ねしたのですが、とおわで食べた米のアイスクリーム、ほんとに米入っててびっくりしました。

帰りは、沈下橋で一服。謎のポージングで、たたずんでるのは、丸太小屋大作戦のS田さん。沈下橋は珍しいそうです。
そんな四万十川と沈下橋をトロッコ列車で、ゆらゆら揺られながらビールでぷはぁ~な美味しい企画がありまして、日ごろ運転手で飲めないお父さんも、これなら大丈夫。
毎年早い時期に予約でうまっちゃうみたいなので、お急ぎくださ~い。
詳しくは↓をぽちっとな。

夕涼みビールトロッコ列車の運行

2009年6月22日月曜日

たまには風流に

NHKさんの「週刊ほりのうち」という番組で、ただいま「牛鬼まつり」をテーマにした俳句の募集がされてます。

よそさまからは「俳句王国」と言われる愛媛県。正岡子規があまりにも有名なので、なんだか松山が元祖よ~というムードが漂ってますが、そこはそれ、自慢したがる「宇和島人」。ちょっと一言いわしてやんなせ!

そもそも俳句の元となる俳諧が、愛媛はもとより全国に身分を越えて広がる元を作った方といえば、宇和島初代藩主の4男でご家老の「桑折 宗臣さま」と言っても過言じゃない!はず!!
「愛媛県史にみる愛媛文化史」でも最初の方に出てきてます。

風流風雅を絵に描いたような方だったそうで、うちの課長なんかも大好きみたいなんですが、殿様の子どもとして生まれながら家臣としてつかえた彼が編さんした「大海集」には、だからなのか、立場を超えたいろんな人たちのあたたかくて素朴な句が掲載されているそうです(残念ながらまだ読んだことないのですが)。
詳しくは、↓を熟読あれ。
堀田建設さんとこの「伊予細見」~宇和島掃苔録~

そんでもって、他にも優れた俳人は、たくさんおられるんですけど、ブログ担当者が好きなのは、松根東洋城さん。
こちらは、↓をどうぞ
tackさんのHP「城下町宇和島から」~俳人・松根東洋城~

何がすきって、割と宇和島人、協調性やうやむやを好みつつも、反面がんとして譲らない部分も持ってると思うんですが、そういう意味でこの方のいかにも意固地な感じが大好きなんです。
さすが生首を家の旗印にあげる家系ですよね~と変なとこにも感心。

宇和島市内にも句碑があるのですが、句碑にはなっていないものをご紹介すると、
「蜘蛛の子や紫陽花に糸を試むる」とか「青梅をかむ時牙を感じけり」なんて、なんとも夏らしいですよねー。口がすっぱくなっちゃいます。

そんなわけで!
多くの俳人を輩出した宇和島の面目躍如に!!

みんな頑張って投句よろしくです~♪(ここまでひっぱっておきながらの他人任せってどうなんとお怒りでしょうが、普通に俳句のセンス皆無)。

締め切りは7月6日で~す。10日の日に、スタジオ生放送で、牛鬼まつりのPR隊が出張って選ぶ予定です。

2009年6月19日金曜日

真珠身につけてますか?

6月ももう半ばを過ぎてしまいましたが、今月の誕生石は「真珠」です。
昨年から、「パールビズ」として、宇和海産真珠を職員自らつけよー!という運動が始まり、うちの研究員さんたちも、率先して出かけるときには、身に着けてくれていますが、どうやらじわじわ静かな広がりをみせている模様です。
でも、宇和島に住んでいながら、案外真珠のことって知らない人多いっすよね。
そんなあなたのため!明日20日、午後1時から「パールビズ講習会」として、きさいや広場で講習会が開催されます。

初心者でもわかる「良い真珠の見分け方」についての講義や宇和島真珠化粧品「花真珠」のお披露目などがあるそうです。
もしお時間のある方は、お買い物がてら、のぞきに行ってみてください。

2009年6月18日木曜日

古典へのいざない

「市内でちょっと時間をつぶしたいんだけど・・・」
とお問い合わせいただいた際のご案内率100パーセントの場所と言えば
「宇和島城」と「伊達博物館」。

研究会で行ったときに、みんなの感想の中でも出ていたのですが、伊達博物館の展示物って、年を重ねると、良さがわかる気がします。言い方をかえると、いろんなことを経験することで、ものの見方が多少なりとも広がっていくにつれて、楽しみ方の幅も広がっていくということなのかな。

しかも、同じものほとんど見ないんじゃないのと言いたくなるくらい、展示替えのたびに、いろんなお宝が出ていて、最近ほんと楽しみです。
というわけで、明日19日から、平成21年度の後期展が始まります。
今回は「古典へのいざない~絵が伝える武具と文学、芸能~」というもの。

梅雨だというのに、外は連日の晴天。
週末は、伊達博物館で涼みながら、展示物が物語る古典の世界に触れに行ってみては?

伊達博物館HP

2009年6月15日月曜日

今年もあれ販売するそうです

うわじま牛鬼まつりもーにTシャツ。
白と黒に加えて、情熱のれっど!
あーんど、かりびあんぶるーも登場!!
なんと 一枚1000円だそうです。
市役所では、毎週金曜日のカジュアルデーのときに、お祭りPRの一環ということで、7月から着用予定。
ちょっとカラフルな市庁舎になりそうです。

2009年6月14日日曜日

宇和島一筆がきの旅

はぁ、しばらくブログさぼるとえらいことに・・・。先週は、会議やら、取材やらで、根気が続かず、まとめアップとなりました。
ブログ三つ、全部さかのぼって更新してますので、暇暇に御笑覧ください。
さて、今日は、丸太小屋関係の取材ということで、宇和島入りして下さっているお二人を市内案内してきました。
待ち合わせにしていた駅で、出動前の道先案内人三好さんにお会いしたのですが、段畑でもお会いしました。精力的にガイド業やってくださってる模様。ありがたいありがたい。
そんな段畑。
はぁ・・・晴れ女な自分、最近自分の体質がうらめしい。
そりゃ、取材のときは晴れに越したことはないんですが、じりじりゆってる!じりじりゆってる!!
また日焼けしましただよ・・・。しかも市内うち、水が不足しているというのに、よりによって山財ダムエリアの水荷浦でこの晴天。ああ、昔のお嫁さまたちに習って、水を荷ってこなきゃならんかったですなぁ。

そして、市内に帰ってから、伊達博物館と金剛山にご案内して、合間に、上り立ち門、ほづみ橋、高野長英居住地後、闘牛場などを車窓でさらっとご案内。

しかし、軒並み、車が多い気がしました。
やっぱり有料道路低料金化効果なのかな。
あすは、いよいよ岩松と大平へご案内してきます。

2009年6月13日土曜日

自立に向けての第一歩!

10日の協議会の議決を受けて、規約上、ただの市民の皆さんの集まりになりさがってしまったところの研究会(笑)
本来ですと、第25回目を数えるところではありますが、協議会長の招集権もなくなってしまったため、とりあえず、前回アンケートにご回答いただいた方に電話連絡させていただいて、アクティブメンバーの皆さんにお集まりいただきました。

全体インフォメーションや、協議会の議決事項などをお知らせし、独立した組織として、法人化へ向けた取組みをすすめていくための話し合いを持っていただきました。
前回の研究会の際にも、議論が大きく分かれた「会長職」については、ひとまず、それぞれの地区代表を選出させていただき、その中から、時間をかけて話し合って決めていくこととなりました。
協議会からの事業を受けるために、とり急ぎ必要となる「会計」だけは、さっくり御城下の人ということで、石崎さんに決定(笑・というか、無理やり押し付けのようですが・・・)。
その他、決まらなかった事務局長のサポート役ということで、不肖大塚も、事務局次長として末席に加えていただくこととなりました。
個人的には、虹色つーに集まってきている方々は、目的も人それぞれですし、とり行う事業についても、向き不向きや、取り組みやすさの度合いが違う部分があるため、法人化を急ぐつもりはなかったですし、ゆるゆるした人とのつながりの中から派生する効果の方が、この組織不思議とたくさんあるんですよね。やから、組織化することが、かえって、いい部分を壊してしまうことにもなるかもしれないのですが、どこかで、一度しっかり勉強して考えなければならないことでもあり、そういった意味では、いいタイミングなのかなと。
これまでは、自分がたたき台を提示したり、なんとなく方向付けをすることが多かったのですが、これからは、どんだけ苦しくても、みんなで議論して、一からすすめていければいいなぁと思います。

もちろん、当分の間は、自分たちも皆さんと一緒に勉強しながら、産みの苦しみを味わいたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いします。
そして、研究会としての自分の司会進行役も、この日で終了です。
次回からは、みんなが持ち回りで司会進行をしてもらうことになりましたので、密かに楽しみにしています。

しかし、このブログは・・・・どうすればいいかなぁ・・・。タイトルかえますかねー・・・。
虹色虹子の宇和島日記とか。
ま、元々虹色つーのことだけ書いてるわけじゃないし、今更いっか。

2009年6月12日金曜日

牛鬼さん松山におでかけしてます

来月に迫ったうわじま牛鬼まつりのPRを兼ね、松山空港と道後館さんで、PRの展示をさせていただけるとこととなり、てんぷるくんとひげ補佐が、おでかけしてきました。
綺麗に飾りつけできたみたいで、写真を見せていただいたのでおすそわけ。
まずは空港の出発ロビー。
到着ロビーでもある一階フロア
道後館さんにも、ぬぼーっとな。
っていうか、あらためてこんなにうようよ牛鬼さん見る機会なんて、悪いけど宇和島にもそんなにないんじゃないかと。
松山にお住まいの皆さん、厄をはらってくれますので、ぜひ、用事がなくても見においでください。
これだけでも見ごたえがあり、だんだん宇和島に来たくなりますよ~。
うわじま牛鬼まつりは、今年も7月22日、23日、24日の3日間。
かたくなに、土日に寄せたりしない、意固地さで、水木金という、ものすごい日程ですが、翌日お休みだと思えば、須賀川にも気兼ねなく入れるはず!

ぜひぜひご家族おそろいで、おいでください!

2009年6月10日水曜日

虹色つー協議会総会!

というわけで、通称「親会」の日でした。
資料づくりやら、なんやらで、ここんとこずーっと追われていたのと、年度始まってからもしばらくずーっと課的に落ち着かない状態が続いていたため、開始前にようやく会長の市長と打ち合わせて、本番という、かつかつ状態。
えらい人ばっかりで、冷や汗でした。
でも、某団体の代表の方から、救いの一言がありまして
「おおつか~、いらんこといわんとはよ終わらせーよ~。3時には、○○に行かんといけんけんの~♪」
という神の声が(笑)
おかげで、準備不足のため、突っ込まれるとしどろもどろになりそうな細々した説明のあたりは、ごっそりはぶくことができまして、いろいろかいつまんで、ざっくり終わらせていただきました。
N会長~、ありがとー♪
と、ざっくり終わらせていただいた割りに、大鉈ふるってます。
協議会の子ども組織となっていた研究会を規約上すべて削除し、研究会組織自体を独立した任意団体として、事業の大半を委託して実施という形にさせていただいています。
そして、全体がおちつくまでの間、役員全員再任という形にしていただき、会長職は市長のまま、今後2年間をかけて、市全体の体験型観光並びにグリーン・ツーリズム政策を、引き続きお預かりすることとなりました。
ただし、今後は、協議会直轄事業は、農林課を所管としていただき、自分や観光部局は、特別事業にかかる部分と、研究会のサポート役として、完全に裏方に回ることとなります。
2年間という長いようで短い期間でしたが、不慣れな事務局運営をなんとか遂行できましたのも、協議会役員の皆さまの暖かいサポートがあったからだと感謝感謝。
これからは、後方支援ということで、引き続き頑張らせていただきます。

2009年6月7日日曜日

そうめん流しと国安の郷コンサート

さくら観測隊の皆さんと、標本木の清掃活動の後、薬師谷のそうめん流しに行ってきました。
涼しい・・・。
今年の営業日初日ということで、込みそうな昼時をさけ、ちょっと早めの時間に行ったのですが、少しずつお客様がきはじめる時間帯で、みんなまとまって座れてよかったです。
しかし、一年ぶりのそうめんは、美味しかった。
もうお腹いっぱいと思っていても、目の前を流れると、ついつまんでしまう・・・。うーむ、これはきっと、DNAに記録された狩猟本能が・・・・。
っていうか、ただ食いしん坊なだけですね。ちなみに、早々と食べ終わったM本家の御曹司は、渓谷の方を散策して、こんなの捕獲してたカニ
お日様かんかんでリだったのですが、気持ちのよい風がとおり、涼やかな水の音に、うたたねしたい気分になりました。
みんなで眺めているのは、黒柿の木。石崎さんが、移植してくれた木が、すくすくと無事大きくなっていました。
その後、みんなとわかれて、小林さんと合流し、国安の郷へ行ってきました。宇和島出身のアーティスト花れんちゃんのコンサートがあったんです。
さすが、花れんちゃん、法華津屋さんは、ぎゅぎゅー状態に。
肖像権の関係で、雰囲気だけお伝え。
相変わらずの素敵な歌声で、すごくいいコンサートでした。
花れんちゃん自身も、入籍後初めてのだんなさんと一緒のコンサートということで、終始アットホームなお祝い&あつあつムードなひとときでした。
いい一日でした。

2009年6月5日金曜日

そうめんの季節がやってきた♪

今日は、ひげ補佐とnami-chanがロケつきそい。てんぷるくんも不在のため、一人でお留守番でした。
しかし、さすがひげ補佐です。今日のロケは、夏らしいロケーションを求められていたので、お天気待ちなとこがあったのですが、晴天が欲しい時には、確実にどしゃぶり・・・(笑)
はずさんなぁ・・・下手な雨乞いよりよっぽど効果あります。農家さんも少しだけ安心したんじゃないかと。

さて、この季節、待ち遠しいのが、ご存知薬師谷のそうめん流しです。
7日の土曜日から始まるのですが、今年も秘伝のタレとせせらぎの音に癒されに来てみませんか?
実は自分、毎年6月が苦手で、どんなに頑張っても、体も心もついていけなくて、不調気味が続くのですが(たいがい新人は遠い昔なのですが6月病なのかなぁ)、本格じめじめシーズンを前に、薬師谷渓谷で森林浴をして、そうめん食べて、さがの温泉でほっこりしとけば、リフレッシュできる気がします。
ちなみに、↑の岩戸の滝は、そうめん流し会場から歩いて2分もかからないところで見えます。
遊歩道をそぞろ歩いて大ひょうたんまで、30分くらいで行けますし、そんなに勾配があるわけでもないので、健康にもいいかと。ぜひご家族で、おでかけください。
なお、7日の日曜日は、午前9時から久しぶりに、さくら観測隊出動します。
標本木へのお礼を兼ねて、みんなでお掃除しながら、楽しく雑談していますので、お近くの方は、ぜひご一緒にご参加ください。
そして、「さくら観測隊」といえば!同日は、吉田国安の郷で、さくら観測隊の応援にも来てくれた花れんちゃんのコンサートがあるんです!
むむむ。ちょっと大忙しですけど、頑張ってまわるぞ!

2009年6月3日水曜日

おへんろさんとマナー

年間20万人とも30万人とも言われている「おへんろさん」ですが、四国4県の中でも、宇和島周辺の南予地域では、特にお接待が手厚いといわれています。
ここら辺でお接待というと、多分一番多いのは、みかんかなぁと思うのですが、虹色つーの研究テーマとしていたこの「みかん」の発祥も、実は、おへんろさんがきっかけという説があります。
吉田町立間で最初にみかんの栽培をはじめた加賀山さんが、巡礼の途中、土佐から苗を持ち帰ったとされる説なのですが、いつの日か、自分が道中お世話になった方々の末裔へ、お接待できるようにと願いを込めたのかなぁというのは、妄想激しすぎでしょうか(笑)
このブログでもおへんろさんのことは、時々とりあげていて、柏坂のへんろ道は、丸太小屋ブログでも再々書いているのですが、1市3町の中で、弘法大師さまが、霊的な土地として、札所を置かれたのは、三間町だけでして・・・しかも2箇所もあるんですよね。 その三間町のおへんろ道は、なだらかな田園を越え、歯永峠へと至る道をてけてけ歩くわけですが、これがまた素敵な道なんです。
ただ、悲しいかな、休憩所のあたりは、再々、お掃除いただいているのですが、荒れてしまうこともあったりするのです・・・。
おへんろさんが云々というよりは、犬とか猫とかカラスとかやってくるのかなぁと思うのですが。
そして本日、あきらかに、「それはどうなんでしょう」と思うようなお問い合わせがありまして。
どんより天気もなんのそので、きびきび仕事に励むうちのnami-chanが、応対してくれたのですが、
「おへんろをするので、10日ほど車を止めさせてくれる宿を紹介してくれ。ただとは言わない。2日は宿泊することも考える」
というもの。
・・・・・・・・・。
田舎なめんな~~~!(ノ`Д´)ノ.:・┻┻

手前味噌ですが、駐車料金とってる街中は難しいかもしんないですけど、ここいらの宿泊施設の人たちなら、親切心で、駐車スペースお接待してくれたり、とめても大丈夫なところ探してくれる人たくさんいると思うんですが、それ最初から見越して斡旋求めるってありですか?

「観光課なのに、それくらいも知らんのか!」
と続いたらしいのですが、魚心あれば水心。少なくとも自分には紹介できないですなぁ・・・。

弘法大師さまには、心が狭いとお叱りをうけそうですが・・・。ま、でも、ものは考えようで、こういうの商売にならないかなぁと考えてみたいもしましたので、そちらは、丸太小屋ブログをご覧ください。

2009年6月2日火曜日

おみかんができるまで~宇和島シーズンワーク~

先日、法華津峠を通っていると、お遍路さん二人組が、トンネルが続くあの険しい坂道をてけてけと歩かれていました。
珍しいとこ通るなぁと思いながら通りすぎたところで、どうにも気になったので、ひきかえしてどこの札所を目指しているのかお伺いしたところ
「出石寺です」
とのお答えが・・・。

・・・別格20霊場めぐりのお遍路さんだったんです。
ええ、6番龍光院の次は、確かに出石寺。長浜だったら、この道ですなぁ。
お接待ならぬお節介でございました。

さて、小話は、このくらいにして、法華津峠のあたりは、そろそろ小さなかわいいみかんの実が見え始めています。
今年は表年だそうで、いつも以上に張り切ってるみかん農家のお宅へお邪魔して、ちょこっと、柑橘農業体験はいかがですか?

昨年大反響をいただいた「宇和島シーズンワーク」の募集が今年もはじまりました。
青いおみかんの摘果作業を経て、みかんの収穫まで、続けて参加もOKとのことで、みかんの秘密を本職の皆さんから聞けるチャンスです。
お誘いあわせの上、ぜひご参加ください!

■宇和島シーズンワーク■

  夏)平成21年7月17日(金)~20日(月)
  秋)平成21年11月20日(金)~23日(月)

詳しくは↓をクリックしてご確認ください。
宇和島に住みたい~宇和島UJIターン情報~HP