このブログは、平成19年6月から平成22年3月までの間、愛媛県の南予地域活性化策の一つとして、宇和島市が住民のみなさんと取り組んだ「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」の軌跡と、当時の担当職員の日々の記録であり、平成22年3月末日を持って、新しい記事が更新されることはありません。
平成22年4月、「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」は、「うわじま虹色ツーリズム」として、会員である市民のみなさんが、独立運営を行っており、そちらの記録は「うわじま虹色ツーリズムです!」ブログをご覧ください。

2008年9月16日火曜日

お伊勢踊り

13日の辰野川散策と研究会の記事をアップしたので、そっちも見てみてください。
さて、今日は下波のお伊勢踊り二日目ということで、別件で現場の自分の代わりにJ&Yのミニモニコンビが行ってきてくれました。下波のお伊勢踊りは戸島と並んで、市の無形民族文化財に指定されています。
こちらが神社です。神明神社というのですが、もともと南予の村々では、伊勢神社ゆかりの神明神社というのが、あったのだそうです。やからお伊勢踊りなんですね。
お伊勢踊りは豊漁祈願の踊りですが、毎年15日の夜と16日の朝、夜とで、12クサリ(ひとクサリとは歌詞1番から8番まで通しで踊ることをいいます)踊られるのです。とにかくながーーーーーーい!
この日は、おつきの大人も大仕事ですにゃー。
下波の踊りは歌舞伎風の華やかさが特徴なのですが、かっわい~~~っ!!!
雨じゃなくて良かったです。
頭には、花笠も結構おっきいんですね。こりゃ大変だわぁ。
実は、野暮な話なんですが、神事と直結している芸能って、政教分離の関係があって、なかなか市外の皆さんにPRしにくいんです。けど、今日なんかも普通の日だから、お客様も少なかったみたいで、せっかくの芸能なのに、もったいないなぁって思います。
そこらあたり折り合いをつけつつ、来月号のどがいもこがいもでは、秋祭りゆかりの芸能を切っているのですが、うまくツーリズムと関連させてなんらかの体験に結び付けられるといいんだけどなぁって思います。