大学のない宇和島市では、多くの子供たちがいずれふるさとを離れます。
その後、どこでどんな人生を送ろうとも、この春、さくらをみんなで観測し、きれいな花を眺めた思い出が、繰り返し心によみがえればいいと、切に願いながら、一緒に観測を楽しみたいと思ってます。
さて、ところかわって、四国中央市の小学4年生から、お便りをいただきまして。
真珠と牛鬼について、調べているのだとか。
質問をいくつかいただき、その答えを送らないといけないわけなのですが、これが難しい!
自分も確か小学4年生の頃があったはずなんですが、どのくらいのレベルで、お話をすれば、理解してもらえるのかが、わからない!
子供がいない自分には、なかなかの難題です。
目の前にいるのであれば、反応を見ながら話すことができるのですが、これが手紙!
「牛鬼」も「牛おに」と質問してくるあたり、どうやら「鬼」は漢字じゃわからないらしい・・・。
いろいろと悩んでしまいました。
グリーン・ツーリズム界も、子供たちの誘致が盛んです。教育旅行に対する補助制度ができたこともありますし、なんといっても、田舎には子供たちが少ない。子供がそこを歩いているだけで、まちに活気がでるわけですから、子供にはぜひとも来てもらいたい!
でも・・・ですよ。
大事なお子さんをお預かりするわけですから、安心安全面に対するケアは、注意に注意を重ねなくてはならず、また、楽しんでもらうだけではなく、学んでもらうためには、それなりの教える技術が必要だなぁと感じます。
まだまだ受け入れるできるところには行かないなぁ。
少しずつそういう勉強もみんなでしていきたいと思います。