このブログは、平成19年6月から平成22年3月までの間、愛媛県の南予地域活性化策の一つとして、宇和島市が住民のみなさんと取り組んだ「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」の軌跡と、当時の担当職員の日々の記録であり、平成22年3月末日を持って、新しい記事が更新されることはありません。
平成22年4月、「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」は、「うわじま虹色ツーリズム」として、会員である市民のみなさんが、独立運営を行っており、そちらの記録は「うわじま虹色ツーリズムです!」ブログをご覧ください。

2008年7月13日日曜日

黒大豆収穫体験と研究会

自分が企画して、出かけるイベントは、あまり天気で悩まされたことがないのですが(ひげ係長は雨男です。ちなみに隣の課には嵐男がいます・・・)それにつけても、こんなに晴れることないでしょってくらいピーカン!

午前10時集合で、三間町は大藤集会所にて、今回の主催者佐々木研究員の説明で、黒大豆収穫体験のスタートです。

今回、広報の写真も一緒にとることになり、ちょっと広い方の畑に移動しました。

それにつけても気持ちの良い田園風景です。三間町は、コスモスのときが有名ですけど、自分は、このお米が青々と伸びている時期も大好きです。
ほどなく佐々木さんの畑につき、採り方の説明を受けます。
ふくらんでるのに目をつけて、まず葉っぱをとり、根元でぱっつんと切ります。
難しい作業ではないので、すぐにわらわらと、みんな目当ての枝豆収穫・・・。
いっぱいついとる♪
恥ずかしながら、自分、枝豆がなってるところ、生まれて初めてみました。まだ生長過程のこの子が。
こんなにふくふくするんですね~。井伊さんに「あんたみたいな枝豆を探すのよ」と言われたのですが・・・・。それは、ふくふくしいってことかしら・・・。
っていうかですよ!この写真見ても枝豆ってわかんないですよね~!!

葉っぱとると、中はこんなになってるんです。
そうこうしていると、草刈用の農機具を佐々木さが動かしてくれることに!
農作業体験ということで、いの一番にさせてもらいました。そんなに難しくなくて、いい感じ。

あっというまに綺麗に狩れてます。
宮本さんもやってみました。なんか犬の散歩みたいです・・・・(笑)
来月号の広報うわじま「虹色なひとひど・・・・」は、佐々木さんにお願いしてます。ひげ係長が、まだ広島なので、今回、助っ人に広報のYっくんに来てもらいました。佐々木さん、いい表情ですよ!
暑くなってきたので、集会所にひきあげる途中で、土居さんが、回り道を教えてくれました。なんとイノシシ飼ってねお宅があるそうで、黒大豆をむしゃむしゃ食べる食べる。畑では、超悪役のイノシシですが、こうして見ると、案外ぷりてぃ♪
イノシシに先こされちゃいましたが、美味しくいただくため、豆部分を手でちぎってます。早く食べたいにぁ。
だれぞぉ!どう考えても食べれんもんまでないと入れとるやないかぁ!と井伊さん(笑)大丈夫ですよ。ちっちゃくても食べれますって。佐々木さんが大事に育てた黒大豆ですもん、残さずいただかないとばちがあたります。
そうそう。っていうか、選別する気力なっしんぐ・・・。
包丁もってる宮本さん♂が、農家民宿ノーミン準備中の宮本さん♀に、トマトの飾りぎりを教えてくれました。
都会で料理人をされていた宮本さんの包丁裁きは、さすがに鮮やかです。
ちょっとつまみ食い。
時間にしてちょうど12時頃、いただくことになりました。地のもののお野菜と黒大豆、佐々木さんの奥さんが焼きおにぎりとかぼちゃのサラダやゴーヤの炒め物まて用意してくださって、なんとも豪華なランチになりました。

結局その流れで、食べながら、和やかに研究会に突入。研究会からの合流組にも、黒大豆やすいかや、井伊さんがもってきてくれた、ニナ、シリダカ、セイなど、海の幸も振舞われて、こんなで会議なんて進むわけなし(笑)
と思ったのですが、さすが、うちの研究員さん!締めるときはとめます。今日の改善点や感想を話してもらったのですが、みんな、どんどんいい意見を出してくれて、ほとんど補足や総括することもなく、また、佐々木さんへのいたわりや自分へのねぎらいのコメントもたくさんいただいて、なんかこう、嬉しくなっちゃいました。みんな大好きです。
その後、すいか休憩を挟み(笑)今回のメイン。7月27日に開催予定の成妙小学校の親子さんを招いての三浦半島まるごと体験ツアーについて、つめの作業をしました。楽しんでもらえるといいな。楽しくなりそうだな。
結局、お土産もいるやろーって、佐々木さん、お土産分の黒大豆もとってくれました。
絶対、それ赤字ですってば!!サービスしすぎですよっ!!
今月21日には、一般の方にも参加していただきたいということで、佐々木さんちの黒大豆収穫体験、試験的に開催される予定だそうです。お近くの方は、ぜひ、参加してみてくださいね。