このブログは、平成19年6月から平成22年3月までの間、愛媛県の南予地域活性化策の一つとして、宇和島市が住民のみなさんと取り組んだ「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」の軌跡と、当時の担当職員の日々の記録であり、平成22年3月末日を持って、新しい記事が更新されることはありません。
平成22年4月、「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」は、「うわじま虹色ツーリズム」として、会員である市民のみなさんが、独立運営を行っており、そちらの記録は「うわじま虹色ツーリズムです!」ブログをご覧ください。

2008年7月3日木曜日

失われた時を求めて

ツーリズムの研究会を開いていると、雑談まじりに昔の話をします。
誰かの昔の記憶を聞くと、そういえばあんなことがあった、こんなこともあったと芋づる式に思い出すことも多いのですが、今の仕事的には、それはすごく大事なことで、昔なつかしの暮らしのことを、どこかで、きちんと伝えていくことって大事なんじゃないかなぁと思うのです。

タイトルの有名な某作品では、マドレーヌを紅茶にひたして食べたら、過去の記憶がよみがえるという冒頭で始まるのですが、何かこう懐かしいものを食べてみると、案外味覚から、昔の記憶が呼び覚まされたりするんじゃないかと思い、夕飯買いがてら、駄菓子コーナーを見に行ってみました。

すると、ありましたよ!記憶を刺激されるお菓子が!


まだあったんや~!しかもみかん!!懐かしいなぁ~♪

これを作ってるマルカワさんのホームページを見ると、すごく素敵なキャッチコピーがあって、わたしたちは「思い出創造企業です。」って書いてあるんです!あーいーな~。なんか里にあった駄菓子屋で、兄と、お小遣い握り締めて、買いにいってた記憶がよみがえってきてですね。まさに思い出創造企業。

うーん。こんな気分を味わってもらえるツーリズムメニューが作りたいなぁ。