このブログは、平成19年6月から平成22年3月までの間、愛媛県の南予地域活性化策の一つとして、宇和島市が住民のみなさんと取り組んだ「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」の軌跡と、当時の担当職員の日々の記録であり、平成22年3月末日を持って、新しい記事が更新されることはありません。
平成22年4月、「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」は、「うわじま虹色ツーリズム」として、会員である市民のみなさんが、独立運営を行っており、そちらの記録は「うわじま虹色ツーリズムです!」ブログをご覧ください。

2009年10月1日木曜日

宇和島の底力

10月1日付けの日経地域経済記事なのですが、

東京商工リサーチ高松支社というところが、創業100年以上の企業の調査というのをしたそうなんです。
その結果によると、四国の中で、もっとも歴史のある企業ベストツーを宇和島が独占。

栄えある第1位は!
なんとまぁ、当協議会委員で、宇和島商工会議所会頭の新津さんち「株式会社シンツ」でした!!

16世紀後半の天正時代の創業ですよ!!
創業当時は、もちろん宇和島伊達藩の藩政時代。廻船問屋をされていたそうです。
栄町港に新津藩所というのがあったのだそうで、それを管理した功績を認められ「新津」の屋号を称するようになったのだとか。詳しくはHPをご覧ください。
株式会社シンツHP

すんげぇ~。

でもって第2位は!!
「名門サカイ株式会社」さん。
牛鬼ほろにが会という異業種交流の場のお世話役もされておられていて地域の酒文化をリードする企業さんでもあります。
創業は文禄元年だそうです。南予を語るには飲みの文化もはずせないので、ますますのご発展をお祈りしたいところです。
名門サカイHP

元ネタの日経新聞記事はこちら

もちろん、古ければいいというわけではないのかもしれないんですけど、藩政時代から艱難辛苦を乗り越えて、いろいろな模索をしながらここまで続いておられるってのは、やっぱりすご~い。
これぞ歴史と文化の薫り高い「宇和島の底力を見た」って気がしまして、なんか元気が出ますし自慢したくなったので、書いてみました。
えへ。

せっかくなので、宇和島ケーブルテレビさんあたり、特集してほしいなぁ・・・。