このブログは、平成19年6月から平成22年3月までの間、愛媛県の南予地域活性化策の一つとして、宇和島市が住民のみなさんと取り組んだ「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」の軌跡と、当時の担当職員の日々の記録であり、平成22年3月末日を持って、新しい記事が更新されることはありません。
平成22年4月、「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」は、「うわじま虹色ツーリズム」として、会員である市民のみなさんが、独立運営を行っており、そちらの記録は「うわじま虹色ツーリズムです!」ブログをご覧ください。

2009年11月29日日曜日

アドバイザーと津々浦々

前日に引き続き、アドバイザーのお二人と、昨年から動きのあった虹色な場所を視察。
のうみんさんを出発してまず行ったのが無門共楽舎です。
お茶とお菓子をいただいたのですが、その際、水屋をのぞくと和田さん奥さん手作りのこの陶器が。
「私の願望が出たのよ。むちむちぼんきゅっなのよ」
と、お話されてて、大変せくしーなのは理解できますが、何ゆえ、爪楊枝入れにしているのか理解不能・・・。かなりかわいそうな感じです。
なにはともあれ、その後はだんなさまに無農薬みかんへのこだわりのお話を聞かせていただき、なんとも虹色つーらしいひとときに。
その後は、自分ひとりで段畑に移動です。そこら辺にいた、にゃんこと待ちわびていたところ
到着。たまには海路からと思い、盛運汽船の高速船にのってきてもらったわけです。
だんだん茶屋では、念願のあじ丼がようやく食べられました。新鮮で美味♪
団体客がすごくよく来るようになったそうです。地元でがんばってる段畑女性部のみんなすっかり、やせ細って美人さんになってました。
その後、遊海のご主人も来てくれて、今度は漁船で移動してもらいました。
そんなわけで、あわただしい二日間でしたが、アドバイザーのお二人にはいい仕事してもらいました。
国土交通省のこの事業、あまたある他の省庁の制度に先んじてはじめられていたため、かなり実績をつんでいるそうなのですが、各アドバイザーさんのアンケートの中で、宇和島が一番実績があがっているとの評価だったそうなんです。(やったー!)
この制度、事業仕分けの関係で存続が危ういそうですが、地元につかった人間の視点からは気がつかない、地域に風をふかせる全国各地のまちおこしの達人たちとの交流は、今後もぜひ引き続けていきたいものです。
はぁ、お金かせがなきゃなぁ。