このブログは、平成19年6月から平成22年3月までの間、愛媛県の南予地域活性化策の一つとして、宇和島市が住民のみなさんと取り組んだ「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」の軌跡と、当時の担当職員の日々の記録であり、平成22年3月末日を持って、新しい記事が更新されることはありません。
平成22年4月、「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」は、「うわじま虹色ツーリズム」として、会員である市民のみなさんが、独立運営を行っており、そちらの記録は「うわじま虹色ツーリズムです!」ブログをご覧ください。

2008年10月19日日曜日

文化を学ぶ

この日は、中村文昭さんの講演会の日で、ふぁみーゆさんのみかん箸デビューだったのですが、ブログ担当者は、人里を離れてお寺に修行に行っておりました・・・。

というのは冗談で、酒井先生の歴史講座の一環で、鬼北町の国指定重要文化財である善光寺薬師堂と厨子、それに城川町の龍澤寺を学びに行ってきました。

というわけで、薬師堂。もうとにかく職員の技がすごいんですよ。
これ、どんな仕組みになってるんだろー。丸太小屋んな感じにできないかな。

中の厨子もまた細工が細かい細かい。
このあたりの垂木なんて、ばらしてみないとわかんないんだそうで、でもばらすと元にもどせないよーなと、話しながらため息ばかり。昔の大工さんは、ほんとにすごい技術を持ってたんですねー。
善光寺は、鬼北町の田園が広がる気持ちのよい場所にあります。ドライブがてら来てみては?
玄関には、ピレネー犬が、ごろごろしてます。人懐っこくてかわいかったぁ~♪むっちゃ、でかかったけど。

途中休憩で城川の「きなはい屋」によりました。
つい、「想い栗」と「想われ栗」と書かれた饅頭かっちゃった。おいしかった。
というわけで、次は龍澤寺。
龍澤寺は、宇和島藩祖、伊達秀宗候の四男でありながらも、養子となり、歌人俳人でもあった桑折宗臣さまが大好きな場所だったそうで、一度行ってみたかったところ。すんっっっっごい素敵な場所でしたよぉ!

山門からこんなに広々してるんですが、実は、アウトドア施設も付近にあって、木々は茂ってるし、本当に自然の中の気持ちいいお寺。精進料理も予約制で出してくださるそうです。
ところが、途中仁王さまににらまれちゃいまして
このあたりまでは大丈夫だったのですが、あとの写真は、諸事情で撮れませんでした。っていうか、霊的なしころに行くと、変なものがうつるんですよねー(苦笑)しかも、ピントがあわなくなるし。
そんなわけで、ぜひ現地に行ってすばらしいお寺と自然を満喫してみてください。
なんかいろいろ酒井先生から建物の解説もしてもらったのですが、微妙にうろおぼえ(笑)。
次回の歴史講座は11月9日、紅葉がすばらしくなっているであろう吉田町の大乗寺です。