このブログは、平成19年6月から平成22年3月までの間、愛媛県の南予地域活性化策の一つとして、宇和島市が住民のみなさんと取り組んだ「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」の軌跡と、当時の担当職員の日々の記録であり、平成22年3月末日を持って、新しい記事が更新されることはありません。
平成22年4月、「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」は、「うわじま虹色ツーリズム」として、会員である市民のみなさんが、独立運営を行っており、そちらの記録は「うわじま虹色ツーリズムです!」ブログをご覧ください。

2009年1月28日水曜日

グリーンでブルーでエコなんです

今日のブログは、自分の備忘録のようなものなので、読み飛ばしてください。

「観光圏整備法」「歴史まちづくり法」と、歴史文化資源の保全や再評価、越境した協力体制での観光の取組みに、いろいろと法律の手が伸び始めたところですが、「エコツーリズム推進法」というのも成立してるんです。

愛媛県庁の所管では、「農政課」が、「グリーン・ツーリズム」の所管課となっており、「えひめグリーン・ツーリズムナビ」などは、「農政課」が管理されています。
ところが、いわゆる「ブルー・ツーリズム」の所管課は、多分「漁政課」なんです。
でもって、いわゆる「体験型観光」の所管課は、「観光物産課」です。

宇和島市の場合、南予地域活性化策の一環として「虹色ツーリズム」の作文書いたのが、たまたま自分だったので、「商工観光課」が協議会事務局の主体を勤めています。

ところが、エコツーリズム推進法の関係は、県庁では「自然保護課」が、宇和島市では「都市整備課」が、所管してまして、目的は明確に違うんですけど、やってる内容は、どれもあんまりかわりなくてですね。宇和島市の場合、またがってる課全部に情報が飛んでいって、なんとなく実務を虹色ツーリズムが引き取る形になってます。

ま、そもそもそういう意味で「虹色」なんで、別によいですし、鬼ガ城山系や篠山や足摺宇和海国立公園関係のプログラムなんて、観光でもあり、エコでもあり、農でも漁でもあるわけなんですらい。
全然具体化はしてないですけど、「ヘルス・ツーリズム」は、保険健康課だろうし、「スポーツ・ツーリズム」は、スポーツ振興課、「メディカルツーリズム」は病院局、「歴史・文化ツーリズム」は、文化課やろうし、キリがないくらい、なんでもできるんですよね~。

必然的に、関連する法律や、優遇制度、規制緩和や特区の内容なども多種多様にありまして、浅く広くでもいいから、きちんと理解して応用ができれば、もう少し、市民の皆さんに身近に役立ててもらえることや研究員さんたちの活動のヒントにつながり、ひいては地域経済活動に結びつくこともあるんじゃないかなぁと思うのですが、追いつかない。
誰か、こういうの上手にまとめて発信してくれないかなぁ・・・。
って、思ったら、自分がやればいいんですけど。。。
ああ、もっと頭よくなりたい。