このブログは、平成19年6月から平成22年3月までの間、愛媛県の南予地域活性化策の一つとして、宇和島市が住民のみなさんと取り組んだ「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」の軌跡と、当時の担当職員の日々の記録であり、平成22年3月末日を持って、新しい記事が更新されることはありません。
平成22年4月、「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」は、「うわじま虹色ツーリズム」として、会員である市民のみなさんが、独立運営を行っており、そちらの記録は「うわじま虹色ツーリズムです!」ブログをご覧ください。

2008年3月13日木曜日

もーにってなーに

宇和島と聞いて、出てくる単語は、ここのところ、ものすごくバラエティに富んできたなぁと、感じているところなのですが、合併した旧1市3町が全部そろって、これがここいらの「風物」と言えるのは「牛鬼」と「鹿踊り」かなと思っています。

今日はその「牛鬼(うしおに)」をモチーフにして作った宇和島のキャラクターについてご紹介したいと思います。

平成18年度事業として、宇和島商工会議所が行った「地域資源∞プロジェクト」というのがあるのですが、その事業の中で、宇和島出身のプロのイラストレーター「カナヘイ」さん(女性)が、宇和島にちなんだイラストを描いてくれました。

カナヘイさんは、ケータイの待受画像からブレイクした若い女の子たちに大人気のイラストレーターなのですが、牛鬼と宇和島の特産品「真珠」「みかん」「じゃこ天」「はまち」のそれぞれをうまく組み合わせて、可愛らしいキャラクターを生み出してくれました。(私信・カナヘイちゃん、出産おめでとう!)
それが「もーに」ちゃんです。
先般開催された「海の恋人まつり」では、もーにちゃんのグッズも売り出されて、ご好評いただいたのですが、このもーにちゃん、ノベルティとしていただいた資金は、カナヘイさんのご好意で、宇和島の人材育成などにあてることになっていて、ご本人さんの懐には全然いきません。

商品化いただいた企業の皆さんにも、商品化することによって、間接的にまちづくりに一役買っていただいているわけで、そのあたりもう少しPRしてもらえばよかったのかなぁと、思ったりしました。

そんなわけで、この超キュートなもーにちゃん、商品化を考えておられる企業さんは、ぜひ、宇和島商工会議所へご一報を!

宇和島商工会議所HP<もーに使用事業者募集>