嗚呼。さぼりまくってて(というか、大体仕事入ってて)ほとんど行けてなかったのですが建築士会の酒井先生による一年間の歴史資料館講座が本日最終回でした。
歴史資料館復元当時に撮影されたフィルムを見るとのことでしたので、さくら観測隊出動式を終えた松葉さんご夫妻と一緒に参加してきました。

ぬおっ!このおっちゃんは!!柴田元宇和島市長(愛称:いーちゃん)ではありませんか!伝説になってるカツゼツの微妙さと、かんぺをチラ見しながらのご挨拶を久しぶりに見て、懐かしいやら微笑ましいやらでした。資料館の映像には、住吉町に移築されるまでの旧西海町時代の様子や、痛んだ建築材の様子が写っていて、うわー、ようまぁ、こんだけ綺麗に移築しましたなぁとあらためて感心。

参加された皆さんからは、一年間の感想として、モノの見方が変わったとか、古民家探索などもしてみてはどうかなど、活発に、いろいろなご意見が飛び出しました。

実は、この講座、少しでも多くの市民の皆さんに宇和島のすばらしい建築物や技術に触れてほしいという酒井先生の強い思いで、何の見返りもなく、全くのノーギャラで1年間講義をしてくださったんです。
こりゃ、自分たちも頑張らないと!とのことで、文化課の皆さんが立ち上がり、4月号広報の告知にて、1年間の宇和島の文化財の市民講座となることが決まりました。
来年度は、文化課職員や有識者の皆さんが交代で、宇和島の様々な宝物を知っていただくためのお話を月一回開催することとなるんだそうです。
楽しみ楽しみ♪