先行して開業した「遊海」さんに続き、少しずつお客様を「泊める」システムに興味を持つ研究員さんが増えてきたかなと、ありがたく感じるわけですが、宇和島市の中心部には、ビジネスホテルがたくさんあることと(真珠買い付け業者さんとかが定量的に入ってくるんですが、交通アクセスが良くなるにつれ、宿泊者は減少してます)、愛南町さんですでに7件の農林漁家民宿が開業していることもあり、虹色ツーでは、「何はさておき民宿を!」とかの強引プッシュは、あまりしていない現状です。
もちろん役人的には、宿泊者が多いほうが滞在時間や経済効果が高いとか、あそことここには宿泊施設がないから欲しいとか、いろいろ考えるのですが、基本「やりたい人」に楽しくやってもらって、細々でかまわないから、地域に溶け込みながら長く続けてもらえるといいなぁと思っています。
でもって、現在宇和島には2件の漁家民宿があるわけですが、農家民宿はまだなんです。
一般的には農家民宿の方がすすめやすい傾向にあるので、なかなかおもしろい特徴だなぁと思うのですが、そんな中、農家民宿に取り組もうとしている元気な女性がお二人いらっしゃいまして、週末と本日で、お宅訪問してきました。
まずは、鬼北町のIさんち。
ものすんごく広々した、田舎の農家さんです。田んぼに囲まれ、畑も青々。
さぞいろいろな体験ができるよなぁと、頼もしいことしきり
カエルにも遭遇してしまいました。
もう一件は、大超寺奥のMさんち。
ちょっとしたペンション風でおしゃれな外観です。
1階はカフェになっていて、これがまたレトロな感じと、カントリーな感じが絶妙のセンスで、すごく雰囲気がよいのです。
現在開業に向けて勉強&準備中のお二人ですが、早く皆さんにご案内できるようになるといいなぁと感じる素敵なお宅でした。