地元の職員でも行ったことない人がたくさんいる津島町の大平の棚田です。どぶろく「なっそ」の米が作られる場所ということで、自分的知名度アップ作戦実施中の場所なのですが、来月号の広報「どがいもこがいも」で取り上げることにしてまして、ヒゲ係長と一緒に午前中、写真撮影と取材に行ってきました。
田んぼには久しくお見かけしなかったおたまじゃくしくんがふっつーにいたりして和む。
田んぼの手入れしていたおじさんたちとも話していたのですが、
「ここは限界集落やから、今のうちに写真や記録をとっとってくれな」
と言われて、切ない気分に。
そうなんです。こんなに美しい棚田を持つ「大平」の世帯数は、現在7世帯のみ。
でもって、なんとかしなきゃ!と、地元で頑張ってくれているのが豊島さんです。
ツーリズム研究員の中では、一番遠くから参加していただいている研究員さんです。
ちょっとお茶目なショット(笑)
1年ほど前から、コアラが食べる「ユーカリ」を作っているんだそうです。ユーカリって下に葉っぱがのびるんだとか。おもしろーい。
ワンちゃんもお出迎えしてくれました。ルナちゃんという女の子なのだそうですが、音もなく忍び寄り、後ろからお尻をつんつんされましただよ。かなりびっくりしました・・・。
トラクターとか大きな機会がとても入らないくらい、一枚一枚が小さな棚田。6月に「なっそ」の米の田植え作業が控えているため、今年は研究員さんにも呼びかけて参加してもらおうと思っています。
というわけで、広報6月号「どがいもこがいも」は、大平の棚田が、「虹色なひとびと・・・」は豊島さんの当番です。お楽しみに!