「南アルプス」とも呼ばれる「鬼ケ城山系」は、宇和島市の0メートル地帯から、1000メートルの山まで、1時間ほどで移動できる、とても山登りには適したお山です。
ここ数日は、シャクナゲのお問い合わせをいただくのですが、今年は裏年のようで、例年ほどは、花が見られないそうです。
連休中には、いくつか開くだろうとのことで、山登り愛好家の皆さんは、楽しみみたいですね。
この鬼ケ城へ向かう「黒尊林道」への入口が、結構わかりにくくて、よくお問い合わせいただくのですが、山登りに限らず、ここしばらく、ありがたいことに、ひっきりなしに観光のお問い合わせの電話がかかってきます。
これから、宇和島方面に来たいので、観光スポットを教えて欲しいとか、美味しいものが食べたいとかお客様のニーズはいろいろなのですが、ちょっと困るお問い合わせもありまして、神経すりへります。
中でも一番戸惑うのは
「歩いている人に道を尋ねることをされないお客様」
こちらに電話をかける電話代を思えば、そこら辺歩いている住人の方に聞いていただく方が、確実で早いと田舎人は思ってしまうわけですが、それされない方がすごーーーく多くて、今年は特に多くてびっくりしてます。しかも、宇和島の地名って読みにくいものが多いのと、行政区でない小字の地名は、さすがに覚え切れていないので、お互いクエスチョンマーク。
なんていうか、旅に出れば、その土地土地の人たちと触れ合うのが楽しいんじゃないかと思うのですが、必ずしもそうではないんですかね。寂しいような悲しいような・・・。自分、地元とは全然違う土地に旅行に言ってるにも関わらず、ものすごく道を尋ねられる性質(何か話しかけられやすいみたいなのです)なので、なおさら不思議で・・・。
ひととおり説明しても、どうしてもわからないお客様には、「宇和島の人はみんな親切ですから、そこら辺歩いている人に聞いてみてください。大丈夫ですよ!」
と励ますことにしているのですが、なんとも不思議な現象です。宇和島にご旅行を計画中の皆様、迷ったら勇気を出して声をかけてみてください!そして市民の皆様、優しく教えてあげてください。
よろしくお願いしますm(__)m