旧庄屋毛利家の門松づくりに参加させていただきました。
もうすっかり年末のたたずまいです。
なんと、まだ雪がほんのり残ってました。さぶさぶ。市内からだと2度は違うなぁ。
これ、しいの木だそうなんですが、どこでどう門松に・・・。
恒例の縄ないは、名人二人の担当なのですが、通常とは、反対に左巻きで作らないといけないそうで、大変。
ひときわ、見事な材料が並んでます。
一体どんな風になるのかな。
これが、姿図なのだそうですが、今年はこれとは違う本当に昔ながらのスタイルにするのだそうで。
とりあえず、役立たずの自分、落ち葉はきと落ち葉焚きに専念。その間に、Y支所長がごそごぞされてたのは
ねずみ取りの仕掛け。いい塩梅にでき始めている「つるし柿」が、どうやら、美味しく食されている模様。
嗚呼。人間さまの口にはまだ入ってないのに・・・。
でも大丈夫。ねずみ男でもつかまるらしいです(笑)
っていうか、これ捕まってたら、見に行くのが気持ち悪いよね~と、ご当主である奥様と話してたところ、中矢さんが、見に行ってくれることになりました。その後捕まってたのかなぁ。
年明けても、もう少し干したままで、十分乾燥したら、できあがりです。待ち遠しいですね。
そうこうするうちに、みるみる出来上がってきたこれは、注連縄。
玄関用なのだそうです。
ものの30分ほどで出来上がりました。はやっ!綺麗!!
こちらは、竹。ちゃんと長さが決まってました。
ちなみに、このときは、ちゃんとノコ使ってたおじさん、最後は面倒になって、チェンソーで切ってました。
しかし、みんな働き者ですなぁ。
材料がそろったところで、飾りつけです。
長屋門に傷がつかないよう、むしろで周りを囲み
竹に水をちゃぷちゃぷ。これで持ちが全然違うそうです。
あぁ。お正月っぽくなってきたなぁ。
お花の心得はないので、見てるだけの自分ですが、多芸なY支所長!素晴らしい飾りつけの腕です。
所用のため、完成を待たずに失礼したので、残念だったんですが、ぜひ昔ながらの門松を見に、お正月帰省された方、毛利家にも足を運んでください。
毛利家の皆さんおつかれたまでした!