市域が広くなり全域をカバーできる方が、なかなかいないということや、局地的な活動を既に行っている団体があり、活動実態や料金体系などもまちまちのため、統一できないことなどが誘引です。
現在、全国観光ボランティアガイドとして登録されている団体としては、「吉田町並みガイドの会(土山さんとこ)」「旧庄屋毛利家を守る会(中矢さんと佐々木さんとこ)」の2団体。
このほかに、「NPO法人段畑を守ろう会(松田さんとこ)」が、団体ツアーなどの際に、ガイドを実施しているほか、おなじみ「岩松町並み保存会(豊島さんたちなっそのおっさんとこ)」も、かなり頻繁に町歩きイベントを実施しています。
また、神田川原の流域では、「せせらぎ(石崎さんち)」という名前で、案内やお接待などをしていただいたりもしてまして、たまさか、みんな虹色つーに所属。
そういえば、島民宿開業予定の林さんご夫妻も、日振島ガイドの体験メニューを考えてらっしゃいます。
また、この2年間で、研究員のみんなして、熱心に「宇和島のことも知らないと!」と、勉強の機会を求めてらっしゃったこともあって、なんとな~く、虹色つー的に、ガイドもやれる人はやっちゃう~?的な雰囲気があったのですが、このたび、石崎さん、三好さん田中さんが、興味のある方々を巻き込みつつ、「うわじま道先案内人の会」をたちあげられました。ぱちぱちぱち~。
この連休から、きさいや広場や駅構内案内所などで、ぼちぼち時間の許すときに、立ってみようかね~とのことで、見かけたら、勇気を出して、声かけてみてください。穴場を教えてもらえるんじゃないかと思います。
なお、上でとりあげている各団体については、実費をとっているところや、無料のところ、慣例的に謝礼を受けるところなど、まちまちです。虹色ツーリズムの目標の中で、お客様が地域に滞在する時間をのばすことで、お金を落とすシステムを作るというのがあり、基本的には、お金もとる、その代わり、対価にみあうだけの責任のあるサービスを提供する。という形が理想なのですが、ガイドって料金つけにくいんですよねー。今後の課題ですなぁ。
また、市の公式行事の際には、商工観光課職員ガイドや文化課職員ガイドが稀に出没していますので、機会があれば、またご参加ください。