このブログは、平成19年6月から平成22年3月までの間、愛媛県の南予地域活性化策の一つとして、宇和島市が住民のみなさんと取り組んだ「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」の軌跡と、当時の担当職員の日々の記録であり、平成22年3月末日を持って、新しい記事が更新されることはありません。
平成22年4月、「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」は、「うわじま虹色ツーリズム」として、会員である市民のみなさんが、独立運営を行っており、そちらの記録は「うわじま虹色ツーリズムです!」ブログをご覧ください。

2008年6月10日火曜日

平成20年度うわじま虹色ツーリズム協議会総会

あ~。(+_+;)冷や汗かいた・・・・。

本日は、親会にあたります、虹色ツーリズム協議会の総会がありました。
愛大サテライトの開所式があったりもしたので、半端な時間の午後4時開催だったのですが、ご出席いただいた委員の皆様、すんごい、いろいろご意見いただきまして、久しぶりに背中が冷えました。

会長の市長も、ほんとは、午後4時50分には、他の公務に行く予定になっていたのですが、あまりに、意見がびしばし飛び交いはじめたため、結局最後まで議事進行していた次第。

結構大事な会議だったんじゃないかと思うのですが、すみません。こちらの進行のミスです。
後の会議の関係者の皆様、もしご覧になってましたら、ご迷惑おかけしました。。。

でも、定例的なしゃんしゃんの会議が多い中、事業内容をきちんとご理解いただいて、いろいろなご提案やご意見、親身なアドバイスをいただけたのは、ほんとにありがたい話です。
お忙しい時間をさいて来ていただいた委員の皆さまありがとうございました!

そんなわけで、今年度の事業計画です。
とりあえず、ここに書くことで、背水の陣・・・(_ _;)

うわじま虹色ツーリズム 平成20年度事業計画

本年は、昨年の個々の活動を線につなぎ、面にしていくため、統一テーマを既に全国区の知名度を持つ特産品「みかん」とし、全員が、「みかん」をモチーフとしたツーリズム事業に参画できるよう、アイデアを出し合いながら、研鑽を重ねる。
また、研究員以外の住民に対して広く呼びかけを行い、体験モニターを実施しながら、支援者の輪を少しずつ確保していく。

1 平成20年度 うわじま虹色ツーリズム協議会総会の開催
平成20年6月10日(火)午後4時~(市役所602会議室)
(1) 平成19年度事業・収支決算報告
(2) 平成20年度事業・収支予算(案)協議

2 うわじま虹色ツーリズム研究会の開催
   毎月第2土曜日 1市3町を巡回して開催中
    午後1時~民泊部会 午後2時~体験部会 午後3時~全体会
   必要に応じて、アドバイザーを招聘し、ブラッシュアップを図る。

3 中期滞在モニターツアーの実施
    3月1日から1ヶ月間、姉妹都市(仙台市・大崎市・千曲市)在住の団塊世代のご夫婦を対象に、中期滞在モニターツアーを実施。
    一足早い春の訪れを宇和島で体験してもらい、住民との交流や暮らしに親しんでもらうと共に、2地域居住や移住について、検討してもらう。

4 研修事業の実施
 (1) グリーン・ツーリズム事業派遣関係
 ・ 四国GT推進協議会主催研修ほか必要に応じて派遣を実施
 (2) 先進地視察研修
 ・ 個々のスキルアップに必要な場所へ希望に応じ研修支援

5 体験モニターの実施
(1) 研究会内部
    ・ 研修員同士で体験メニューのモニタリングを実施する。
(2) 地域内住民相互交流促進事業
   ・ 宇和島市民を対象に、体験モニターを募集して実施し、消費者ニーズの把握とメニューの改善を行うとともに、PRに協力してもらう地元支援者を確保していく。

6 うわじま虹色ツーリズム研究発表会の実施(3月中旬)
  一年間の研究内容と成果について、発表会を開催し、市内外に発信を行う。


というわけで、今年は、宇和島市民の皆さんに虹色ツーリズムを体験していただく機会をたくさん作りたいと思ってます。
その他、3月には、姉妹都市から中期滞在していただけるような方を募集して、さくら観測をしながら、宇和島の暮らしを実感してもらえるようなツアーができるといいな。

愛南町グリーン・ツーリズム研究会さんとの合同研究会もできるといいなと思ってますので、みんながんばりましょー!

それから、国土交通省の補助事業と構造改革特区の関係で、おはかりしている事業があり、その説明も口頭でさせていただきました。競争率も高く、とらぬ狸の皮算用のため、もし正式に採択いただけるようであれば、改めてご相談と公表させていただく予定です。

はぁ~。しかし、これでやっと今年度の事業費の申請ができる~。
冷や汗かいたけど、無事終わってよかったなぁ。