観光ガイド組織のない旧市内で、少しでもご案内できる方の裾野を広げていこうという苦肉の策だったりするのですが、その事前学習ということで、今日は、係のみんなで、うわじま牛鬼まつりに関連した市内の史跡や遺構を巡ってきました。
先生は、元文化課の学芸員さんだったので、とても詳しくいろいろな面白話を聞かせていただいたのですが、それ全部レポートすると、徹夜してもおいつかないので、自分がいたく感動した部分だけご紹介・・・。
和霊さまに祀られているのは、初代伊達秀宗さまの家臣だった山家清兵衛さんなのですが、この方非業の最期を遂げまして、そのあたりの事情は↓をぽちっとな。
日本一を誇る三づくめ「和霊神社」【宇和島市観光協会】
で、ご本人さんのお墓は、金剛山の西の谷にありまして、
金剛山については、下記あたりをぽちっとな
宇和島に住みたい【お寺巡り前編】
でもって、清兵衛さんのいるところは、「和霊廟」と示されているところです。
とても静かなたたずまい・・・。
しかし、お寺と神社と両立してるあたりが、昔の日本だなぁ。
あきらかに細工が、凝っていて、同じものがなくて、見ていてすこ゜く楽しい。
これなんか竹に雀ちゃんです。
で、先生が、ここ見てごらんって教えてもらったところには、なにやらサインが!
今日回ったところは、ことごとく、シャッター半押しの間に、レンズに赤い光が入ってきてて、気のせいと思おうと思っても、背筋が寒いわけで、つまり、どこにいっても、あんまりまじまじ史跡を見たことってなかったんですよね。
で、おたまや様の中の建築物に、初めて入ったのですが、これが綺麗なんですよ!
これなんか竹に雀ちゃんです。
で、先生が、ここ見てごらんって教えてもらったところには、なにやらサインが!
普通、彫刻師の方って、あまり署名されないらしいのですが、この方は、してるんだそうです。
当時の宇和島では、かなり有名な彫師さんだったそうで、お名前を磨鉄さんといいます。
帰って調べてみると、こんな顔の人でした。どんな人だったかは、↓をぽちっとな(今日は、こればっかり・・・。)
「宇和島商工会議所(ウォッチングガイド)」伝説の彫刻師磨鉄
というわけで、あまり綺麗にとれてないんですけど、磨鉄さんギャラリー
竹に雀もそうなんだそうですが、あわせる絵柄は、決まっているのだとか、着物とかもそうなんだそうです。
上には、透かし。下には彫り。真ん中はひげ係長の哀愁の後姿。あ~増田さんあたりに解説してもらいたいっ!!
自分のお気に入りは、これ!うさちゃんが、無茶苦茶リアルでキュート!!!
上の方も、かなり細かい感じです。きっと何か意味があるんだろうけど、わかんないのが悔しい。
そんなわけで、宇和島いろいろ大発見な一日でした。
が・・・・いろいろ聞きすぎて、写真撮りすぎて、まとめるのが・・・・大変かも・・・。でも、こういう知識は、すごく楽しいですよ!まだまだイベント案内人募集中ですので、興味のある方はぜひご応募ください!
問い合わせは宇和島市商工観光課まで!