このブログは、平成19年6月から平成22年3月までの間、愛媛県の南予地域活性化策の一つとして、宇和島市が住民のみなさんと取り組んだ「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」の軌跡と、当時の担当職員の日々の記録であり、平成22年3月末日を持って、新しい記事が更新されることはありません。
平成22年4月、「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」は、「うわじま虹色ツーリズム」として、会員である市民のみなさんが、独立運営を行っており、そちらの記録は「うわじま虹色ツーリズムです!」ブログをご覧ください。

2009年8月3日月曜日

段畑夕涼み会

耕して天に至る段畑ですが、今日はちょっと赴きが違っています。

年に一度、段畑がライトアップされる日なのです。
「いろんなとこから来てくれてありがたいね~」
と、現役時代の制服で登場の松田Sさん。
っていうか、理事長自ら、入場者の数カウントしてたんっすけど・・・。働くなぁ。毎度おつかれさまです。
屋台では、遊子漁協さんをはじめ、たくさんのおいしいものが並んでました。だんだん茶屋で食事しようと思ってたのですが、満員御礼状態だったので、焼きそばとコロッケをもぐもぐしてたとこで。
あ、遊海さんだ!お客さん連れてきてくださったんですね~。
うーん。いい感じになってきたぞーというわけで、いざ出陣!
しかし、毎年のことながら、写真にとりにくいんですよね~・・・。
現物は、この百倍は綺麗です!
なんかほっとする灯りですよね。
降りた後、和田さんとお話したのですが、ちょっと出遅れたそうで、食べるものや飲み物が、品切れしてたみたいで、残念そうでした。
世話人会で、三好さんからもお話がありましたが、人数的には、これくらいがいっぱいいっぱいかなぁ。基本夕涼み会は、地元のお祭りなので、だんだんまつりみたいに、たくさんのお客さんを受入するものでもないため、あんまりたくさん来られても、受入できないんですよね。
かといって、人が来れば、お金が儲かるのも現実だったりします。
そのあたり、いろいろ難しい問題ではありますが、虹色ツーリズムが悩む部分もそのあたりかなぁと思います。
宇和島が宇和島らしく人をお迎えできるように、どうすれば一番宇和島らしさを失わずに「ほどがいい」営みを維持できるのか、もっともっと勉強しないとなぁと思った次第。
そんなこと考えてて、頭ぐちゃぐちゃになったら、もう何十年も前からそれに立ち向かっていらした役人の先輩、内子町の岡田文淑さんのHPを読み返すことにしています。