ブログ担当者は、映画が大好きなので、昔は結構たくさんの映画を見ました。ちなみに自宅でDVD鑑賞というのは、ほとんどしてなくて、映画館が好きなため、最近は、時間の都合、あまり見ることができないのが辛いです(宇和島にも映画館欲しいっす)。
見る内容はというと、邦画よりは、洋画の方が確実に割合としては多いのですが、今日、明日と生涯学習センターさんの企画で、「第7回宇和島名作劇場~珠玉の女性映画特集&宇和島地域ロケ風景パネル展」が開催されることとなり、上映されるラインナップを見ながら「田中絹代さん」という女優さんのことをうっすら思い出しました。
さすがにリアルタイムでは知らないのですが、大女優であることは承知しています。
表題のサンダカン八番娼館というのは、「からゆきさん」の半生を描いた映画なのですがこの映画のオファーがあったとき、田中さんは、
「女優は待つのが仕事だと思います。こういう役に出会えるなんて、本当に待っていてようございました」
と、お話されたそうなんです。
でもこの役、すごい役なんですよ!!よくお受けしたなぁと。
お年を召してからでもなお、「綺麗な役」を演じる女優さんは、普通にいると思うんですけど、そのあたりがなんともすごいなぁと。
そんな女優魂を感じられる素敵なオールディーズが楽しめるイベントです。
ぜひおいでください。
第7回宇和島名作劇場
珠玉の女性映画特集&宇和島地域ロケ風景パネル展
【上映作品】
8月22日(土)
「紀ノ川」 司葉子
16:00~18:50
「稲妻」 高峰秀子
19:00~20:30
8月23日(日)
「華岡青洲の妻」 若尾文子
16:00~17:50
「サンダカン八番娼館」
田中絹代・高橋洋子
18:00~20:00
【入場料】500円(2日間有効・全席自由)