という、あつあつなご提案により、ほんじゃあ、休憩所兼案内所兼カフェとかいいんじゃないっすかね~なんて、無責任にお話してまして、この日、吹き荒れる春一番の暴風の中、日振島へ行ってきました。
盛運汽船のKさん。いつもにこにこ窓口で頑張ってます。
ブログに載せるから笑って!!とお願いしたら、ほんとに大笑いしてくれました(笑)
盛運汽船さんでは、定期便を利用した「ぐるり宇和海」というのをやっていて、下船しなければ、2000円で、島巡りが体験できるんですよ!
今回、保健衛生関係の許認可がいるしなぁってなわけで、地方局からもおなじみのOさんが同行してくれることに。宇和島出身のOさん実に30年ぶりの日振島とのことでした。
元々海んちゅの自分はともかく、Oさん大丈夫かなぁと思ってたら、全然平気でした。
だいたいですねー、戸島くらいまでは、こんな感じの波が
こうなって
しまいにはこう・・・・。見えないし・・・。
多分JUN-CHANあたりだと、確実に船酔いでげろげろですが、自分の頭の中では「わぁれっはうーみのっこ、しーらなっみーのーっ♪」という歌詞がリピートしてまして、なぜかわきわきと血が騒いで元気に(笑)。
そんなわけで、こともなく到着。林さんちです。
中は素敵な昔ながらの日本家屋。とてもセンスよくて、落ち着いた趣のお宅でした。
中は素敵な昔ながらの日本家屋。とてもセンスよくて、落ち着いた趣のお宅でした。
おうちに飾っている植物は、全部野山からとってくるんだそうです。でもって、昼食をご相伴に預かることになり、
うひょ~!豪華です~!!
実は、縁側のあたりに丸テーブル出して、優雅に奥様たちが、こーひーと軽食ちっくなイメージだったので、こんなにがっつり、地のもの料理なの???
天草のみかんかんてんまで!これは使える!!
丸寿司に
あおさのてんぷら。右のはハマボウフウの新芽のてんぷら
アジの南蛮漬け
その他、さつま(みかんと八朔の皮を薬味に)あさりのお吸い物(ほりたて)水菜の白和え、煮豆、お漬物、なます、アジの身のハンバーグなどなど、とにかくふんだんに地のものが使われた、日振島らしいお料理。
これは、カフェじゃもったいないよね~ってことで、急遽「漁家民宿」プランをすすめることになりました。
もちろんみかんの寒天もいただきました。
ちなみに、仲良しご夫婦さん。ご主人もお料理上手なんだそうです。これは後片付けしていただいてるとこを隠し撮り
場所はこういうとこなんですけど、走って30秒で能登港につきます・・・。
っていうか、ほんとにこの日、風がすごくてですね。能登は日振の中でも一番風が強烈な地区なんです。もう映画みたいよ・・・。