このブログは、平成19年6月から平成22年3月までの間、愛媛県の南予地域活性化策の一つとして、宇和島市が住民のみなさんと取り組んだ「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」の軌跡と、当時の担当職員の日々の記録であり、平成22年3月末日を持って、新しい記事が更新されることはありません。
平成22年4月、「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」は、「うわじま虹色ツーリズム」として、会員である市民のみなさんが、独立運営を行っており、そちらの記録は「うわじま虹色ツーリズムです!」ブログをご覧ください。

2009年2月12日木曜日

看板をさがせ!

ばら撒きだなんだと言われようが、落ちてくるお金に違いなし。
世知辛い世の中、もらえるものはもらわんと、もったいない!

というわけで、10日までの期限で、臨時職員を募集してました(偉そうに書いてますが、自分が申請したものではないのですが)。

中でも、うちの関係では、「観光看板調査」ということで、二人雇ってもらうこととなっているのですが、ようは、宇和島市内の看板隅から隅までどこに何があって、誰が所管しているものなのかというのを、調べてくださいという事業です。

観光看板については、いろいろとご意見をいただくことが多く、とかく「わかりにくい」と言われることが多いです。確かにわかりにくいと思っています。

ただ、こっからものすごく私見なんですけど、でかでかと大きな観光看板を作ることが、これからの宇和島市のためだとはどうしても思えなくてですね。
むしろ、余分な看板を極限までそいでいって、より町並みや景観の美しさに配慮したセンスのよい統一した標識があれば、そんなに大きな看板いらんやろーって思うんですよねー。

「宇和島市には、看板は一切ありません。道に困ったら、市民に声をかけてください。道行く市民ひとりひとりが、宇和島の案内標識です。」

とか言えたら、格好いいのにな~!!絶対全国どっこもできないよね~~!とか思ってたんですけど、三間町の広大な田園地域のあたりは、そもそも人影がないかも・・・とか、諸問題があり、うやむやのうちに現在に至っております。

そういう話を以前寺川さんとしてた時に、昔からある大きな木とか、風情のある壁とか、そういう元々地域に根付いたものを目印として標識に見立てていってもいいんじゃないかなぁと言われたんですけど、それもありだよなぁって思うんです。

高速道路が来るまでには、なんとかしたいなぁと思っちゃいるのですが、いかんともしがたし。何か妙案がございましたら、さずけてください。

あ、そうだ。明日は日振島に行ってきます。席にいませんので、よろしくお願いします。