自分も、いろいろあって詰めが甘いのは重々承知していたのですが、やっぱり緻密にやんないと駄目だなぁと痛感したツアーでした。
でも、あいたんの学生さんたちは、すごーく楽しんでくださって、お天気もまあまあだったので、結果オーライで不時着って感じですが、当日のレポートです。
午前9時あいたんにお迎えに行きました。今回ツアーガイドは、メインガイド初体験の田中さんです。元気に!をモットーに、いざ出発!!

直売所の方で、待ってたんだそうです。ひやひやしましたが、農業やみかんの話になると、やっぱり上手い。うちの研究員さんの中でも、体験時の客あしらいは抜群のセンスです。








中央の広場では、コンサートが開催されたりましてますよ。雰囲気がよいです。
お祭の練りや山車なども実物大であり、展示かと思いきや、ばりばり祭りの際には、出て行く現物だったことがわかりました・・・。
お昼は、法花津屋の中でいただきました。予約制ですが、落ち着いた雰囲気でゆっくりと食事が出来ます。
外は寒いだろうからと、みかん餅のお吸い物と、煮物をほこほこで出してくださいました。美味しかった♪デザートにはみかんまんじゅう。学生の参加ということで、みかん山散策用に、みかん餅を作っていただきました。


どわ~っと流れてきたみかんが

箱詰め♪箱には優良Sとか、良Mとか書かれています。




この日は、陶芸教室の作品の火入れということで、食後に、作業されている宮本さんがいる現場に行ってみました。
かわいい作品がたくさんありましたよ!陶芸に興味がある人はぜひ参加してみてくださいね。

次に向かったのは、宇和青果選果場「味楽」です。収穫したみかんが、全国へどのように運ばれていくかを学びます。
しかし・・・どこを見てもみかんです。


大きさや糖度など、実に細かい分類をされて、

そして、機械を入れながらも、人間の目での確認を必ずしているのだそうです。機械よりも人間の目の方が、よりよいみかんを見分けることができるのだそうで、みんなで良いみかんの見分け方をこっそり教えていただきました。
出荷について学んだ後は、いろいろなみかんの品種について学ぶため、みかん山を散策しました。吉田のみかんは、1年中、なにがしかの品種がとれているそうで、お山と言えばの土居さんが散策ガイドの担当です。お日様もさし、ぽかぽかしてきたところで、出発。
みかんの接ぎ木を見たり、
レモンの葉の臭いをかいだり
吉田の風景を眺めたり、
気持ちよく、てけてけ歩いていると、農家さんが、まさに超急傾斜で農作業している現場に遭遇。

それにしても、このお山の中だけで、温州、南柑20号、ポンカン、甘夏、伊予柑、河内晩柑、でこポン、ネーブル、レモンなどなど、すごーくたくさんの品種を見ることができました。でも区別がつかない・・・。






どこから来たの~?遠慮せんと食べさいや~!と、南柑20号(特大)をいただきました。・・・ここに至るまでに、相当みかん食べているのですが、それでももらって食べる学生たち!偉いぞ!!
