このブログは、平成19年6月から平成22年3月までの間、愛媛県の南予地域活性化策の一つとして、宇和島市が住民のみなさんと取り組んだ「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」の軌跡と、当時の担当職員の日々の記録であり、平成22年3月末日を持って、新しい記事が更新されることはありません。
平成22年4月、「うわじま虹色ツーリズムプロジェクト」は、「うわじま虹色ツーリズム」として、会員である市民のみなさんが、独立運営を行っており、そちらの記録は「うわじま虹色ツーリズムです!」ブログをご覧ください。

2007年12月28日金曜日

日野さんちの門松づくり

今日は、官庁御用納めということで、午前中は、ばたばたと事務所の大掃除。

そして午後1時30分に野川の日野研究員のお宅で、日野家の門松づくりをモニター体験してきました。
あいにくの雨ということで、どうなることかと思ったのですが、さすが日野さん、車庫と車の後ろを利用して、作業場のできあがり。安心して、作業ができました。


























まずは日野師範のお手本から。
日野家代々の、門松づくりの秘伝がここであかされました!

この作業をすることで、松の内まで、門松の竹が青々しさを保つのだとか!
残念ながら、参加者以外には内緒です♪
























日野さんにかかると、車のしめ飾りもこんなにお洒落!
これが作りたくて、自分もぐちゃぐちゃしていたのですが、玉砕。























漁家民宿にこの門松を飾ろうと、熱心に作業をされる山下さん。
材料選びにも熱が入ります。
























なんだかんだいいながらも、みんな熱中。
だんだんこだわりが出てきます。























一番大きい枝を選んだのは、骨董やさんのIさん、なんだか末広がりの素敵な仕上がりになっていました。























仮止めしていた白紐から黒の荷造り紐を結わえます。
「はいがしら」という結び方なのだそうですが、何回見ても、自分にはできそうにありません・・・。
よくよく見ているうちに、「あー、みかん箱結びだ!」と懐かしげにお話されるのはさくら観測員のI研究員。
気象庁におられた頃は、転勤で引越しが多かったので、荷造りに、よくこの結び方をされていたんだそうです。






















そして、まごまごしている私に、わざわざ山から竹を新しく切って作ってくださいました。
車用にはもったいない感じですが、しめ飾りです。
これを前につけて、颯爽と走っている白い車を見かけたら、自分ですので、生暖かく見守ってください♪
























そんなわけで、並べてみました。
作業場が車庫だったので、みんなの分、掲載できないのが辛いですが、なかなかいい感じ。
これを自宅にもって帰ってから、枝ぶりを確認し、飾りをつけていくと楽しいですよね。























最後はみんなで記念撮影。
その後、日野さん宅に上がらせていただき、柿とお菓子とお茶をいただきながら歓談しました。
宇和島市の野川という、標高が90メートルくらいの場所なのですが(ちなみに宇和島城が80メートル)山の上の方だけあって、とても静かで、素敵な場所でした。
日野家の歴史やお父さんの思い出、防空壕の話など、いろいろな話題で盛り上がりました。























今年の公式の活動は、本日で終わりです。
来年あけて1月5日は、干支のねずみを木彫りする体験が高光であります。

今年度8月から始まった虹色ツーリズムですが、今年一年、いろいろな活動と出会いの中で、自分も長らく忘れていた季節の旬や、暮らしの知恵、先人の苦労や、自然の美しさにあらためて気づくことができ、ちょっとだけ心が豊かになれた気がしています。

こういうあったかな気持ちが、宇和島にこられたみなさんにも感じていただけるよう、来年も楽しくがんばりたいと思います。