いよいよ年の瀬となり、気ぜわしい毎日ですが、今日は、さくら観測員のUさんからご連絡いただきました。
宇和島市では、気象庁の測候所が無人化されたことにより、独自に「さくらの開花宣言」をだしているんです。
この観測作業も、ツーリズムとして、お客様に参加していただくことができないかと考えているのですが、まずは市民の皆さんに、広く知ってもらうため、年明け1月26日の土曜日、午後1時30分から宇和島市立勤労青少年ホームで、「さくら観測ワークショップ」を開催することにしています(広報1月号で告知中!)
そのため、本日はプチ打ち合わせということで、Uさん宅にお伺い。
宇和島市の観測員さんは、春になると、マスコミにも登場していただいているので、「あー見たことある」と思われる方も多いかと思いますが、先輩の方のUさんは、「花咲か観測員さん」の愛称で知られるとても温厚で、愛らしいおじいちゃんです。
Uさんは、11月の日和のいいときに、市内の桜が植えているスポットのいくつかを見てまわってくださったのだそうで、桜の木の病気である「てんぐす病」が、どこにどの程度出てきているのかを綺麗にまとめてくださっていましたので、ちょこっとご紹介。
ご自宅の近くに桜がある方は、ぜひ様子をご確認してみてください。
これがてんぐす病
こちらはヤドリ木がついた枝。
Uさんによると、一番病気がなかった場所は、南楽園の桜だったそうです。
さすが!
1月のワークショップでは、そのあたりのお話も、たくさん聞くことができると思います。
難しいお話ではなく、またさくらに限らず、気象に関する楽しいお話もたくさん聞くことができますので、ぜひワークショップにもお越しください。
お申し込みは、宇和島市商工観光課 24-1111内線263 です。
また、昨年の様子はさくら観測日記2007をご確認ください。