宇和島の大き目の書店に行くと、今、山積みにしてピックアップしてらっしゃるところがたくさんあるのですが、今月の「暮しの手帖」には、よくぞここまでと感心するくらいの宇和島情報が詰まっています。
徒歩旅行 第16回「愛媛県・宇和島」と題された記事は、宇和島の人たちへの呼びかけから入る、やわらかくて暖かな記事です。
この記者さん、一宮様の八ツ鹿踊りのことを取り上げたいとのことで、事前に資料をお問い合わせいただき、すごく熱心にご連絡をいただいていた方だったのですが、いや正直、私も知らないようなことが割とあって、よくここまで聞き取りしてまとめられたなぁと、感嘆するやら嬉しいやら。
なんというか、とても宇和島らしくて、失礼ながら時折取材いただく他の系統のものとは比べ物にならないくらい、本質がとらえられているものでした。
ぜひぜひお手にとって読んでみてください。