今日は、官庁御用納めということで、午前中は、ばたばたと事務所の大掃除。
そして午後1時30分に野川の日野研究員のお宅で、日野家の門松づくりをモニター体験してきました。
あいにくの雨ということで、どうなることかと思ったのですが、さすが日野さん、車庫と車の後ろを利用して、作業場のできあがり。安心して、作業ができました。
まずは日野師範のお手本から。
日野家代々の、門松づくりの秘伝がここであかされました!
この作業をすることで、松の内まで、門松の竹が青々しさを保つのだとか!
残念ながら、参加者以外には内緒です♪
日野さんにかかると、車のしめ飾りもこんなにお洒落!
これが作りたくて、自分もぐちゃぐちゃしていたのですが、玉砕。
漁家民宿にこの門松を飾ろうと、熱心に作業をされる山下さん。
材料選びにも熱が入ります。
なんだかんだいいながらも、みんな熱中。
だんだんこだわりが出てきます。
一番大きい枝を選んだのは、骨董やさんのIさん、なんだか末広がりの素敵な仕上がりになっていました。
仮止めしていた白紐から黒の荷造り紐を結わえます。
「はいがしら」という結び方なのだそうですが、何回見ても、自分にはできそうにありません・・・。
よくよく見ているうちに、「あー、みかん箱結びだ!」と懐かしげにお話されるのはさくら観測員のI研究員。
気象庁におられた頃は、転勤で引越しが多かったので、荷造りに、よくこの結び方をされていたんだそうです。
そして、まごまごしている私に、わざわざ山から竹を新しく切って作ってくださいました。
車用にはもったいない感じですが、しめ飾りです。
これを前につけて、颯爽と走っている白い車を見かけたら、自分ですので、生暖かく見守ってください♪
そんなわけで、並べてみました。
作業場が車庫だったので、みんなの分、掲載できないのが辛いですが、なかなかいい感じ。
これを自宅にもって帰ってから、枝ぶりを確認し、飾りをつけていくと楽しいですよね。
最後はみんなで記念撮影。
その後、日野さん宅に上がらせていただき、柿とお菓子とお茶をいただきながら歓談しました。
宇和島市の野川という、標高が90メートルくらいの場所なのですが(ちなみに宇和島城が80メートル)山の上の方だけあって、とても静かで、素敵な場所でした。
日野家の歴史やお父さんの思い出、防空壕の話など、いろいろな話題で盛り上がりました。
今年の公式の活動は、本日で終わりです。
来年あけて1月5日は、干支のねずみを木彫りする体験が高光であります。
今年度8月から始まった虹色ツーリズムですが、今年一年、いろいろな活動と出会いの中で、自分も長らく忘れていた季節の旬や、暮らしの知恵、先人の苦労や、自然の美しさにあらためて気づくことができ、ちょっとだけ心が豊かになれた気がしています。
こういうあったかな気持ちが、宇和島にこられたみなさんにも感じていただけるよう、来年も楽しくがんばりたいと思います。
2007年12月28日金曜日
2007年12月26日水曜日
気が早いけどさくらの話題
いよいよ年の瀬となり、気ぜわしい毎日ですが、今日は、さくら観測員のUさんからご連絡いただきました。
宇和島市では、気象庁の測候所が無人化されたことにより、独自に「さくらの開花宣言」をだしているんです。
この観測作業も、ツーリズムとして、お客様に参加していただくことができないかと考えているのですが、まずは市民の皆さんに、広く知ってもらうため、年明け1月26日の土曜日、午後1時30分から宇和島市立勤労青少年ホームで、「さくら観測ワークショップ」を開催することにしています(広報1月号で告知中!)
そのため、本日はプチ打ち合わせということで、Uさん宅にお伺い。
宇和島市の観測員さんは、春になると、マスコミにも登場していただいているので、「あー見たことある」と思われる方も多いかと思いますが、先輩の方のUさんは、「花咲か観測員さん」の愛称で知られるとても温厚で、愛らしいおじいちゃんです。
Uさんは、11月の日和のいいときに、市内の桜が植えているスポットのいくつかを見てまわってくださったのだそうで、桜の木の病気である「てんぐす病」が、どこにどの程度出てきているのかを綺麗にまとめてくださっていましたので、ちょこっとご紹介。
ご自宅の近くに桜がある方は、ぜひ様子をご確認してみてください。
これがてんぐす病
こちらはヤドリ木がついた枝。
Uさんによると、一番病気がなかった場所は、南楽園の桜だったそうです。
さすが!
1月のワークショップでは、そのあたりのお話も、たくさん聞くことができると思います。
難しいお話ではなく、またさくらに限らず、気象に関する楽しいお話もたくさん聞くことができますので、ぜひワークショップにもお越しください。
お申し込みは、宇和島市商工観光課 24-1111内線263 です。
また、昨年の様子はさくら観測日記2007をご確認ください。
宇和島市では、気象庁の測候所が無人化されたことにより、独自に「さくらの開花宣言」をだしているんです。
この観測作業も、ツーリズムとして、お客様に参加していただくことができないかと考えているのですが、まずは市民の皆さんに、広く知ってもらうため、年明け1月26日の土曜日、午後1時30分から宇和島市立勤労青少年ホームで、「さくら観測ワークショップ」を開催することにしています(広報1月号で告知中!)
そのため、本日はプチ打ち合わせということで、Uさん宅にお伺い。
宇和島市の観測員さんは、春になると、マスコミにも登場していただいているので、「あー見たことある」と思われる方も多いかと思いますが、先輩の方のUさんは、「花咲か観測員さん」の愛称で知られるとても温厚で、愛らしいおじいちゃんです。
Uさんは、11月の日和のいいときに、市内の桜が植えているスポットのいくつかを見てまわってくださったのだそうで、桜の木の病気である「てんぐす病」が、どこにどの程度出てきているのかを綺麗にまとめてくださっていましたので、ちょこっとご紹介。
ご自宅の近くに桜がある方は、ぜひ様子をご確認してみてください。
これがてんぐす病
こちらはヤドリ木がついた枝。
Uさんによると、一番病気がなかった場所は、南楽園の桜だったそうです。
さすが!
1月のワークショップでは、そのあたりのお話も、たくさん聞くことができると思います。
難しいお話ではなく、またさくらに限らず、気象に関する楽しいお話もたくさん聞くことができますので、ぜひワークショップにもお越しください。
お申し込みは、宇和島市商工観光課 24-1111内線263 です。
また、昨年の様子はさくら観測日記2007をご確認ください。
2007年12月25日火曜日
チキンもいいけどブリもね
みなさんは、クリスマスいかがお過ごしですか?しかし、クリスマスというと、なんでチキンのイメージなんでしょう。どうせチキンを食べるのなら、鬼北のキジか由良地鶏をチョイス願います。
さて、そんなこんななクリスマスの本日、朝がた、戸島の研究員さんからお電話をいただきました。「戸島のブリを出荷中」とのことで、早速取材。
さて、そんなこんななクリスマスの本日、朝がた、戸島の研究員さんからお電話をいただきました。「戸島のブリを出荷中」とのことで、早速取材。
築地の合同庁舎の周辺は、水産加工の関係の会社や施設が目白押しで、あちこちで、出荷の風景が見られます。
内港には船もずらっと接岸。
内港には船もずらっと接岸。
株式会社ヨンキュウさんとこで出荷中の風景を、遠慮がちに撮影。
ここから全国にブリブリっと出荷されていくわけですね。
K研究員さんも、忙しく働いておられました。
港の作業場たくさんあるので、行き着くまでに迷ってしまった自分です。とほほ。
で、結局、なんと一本いただいてしまいました!
みんな~!もらったよぉ~~!!はらしょー・・・!!!
とりあえず今日さばいて凍らして、28日に日野さんちで門松づくりをするので、その時にみんなでいただこうと思います♪
Kさんありがとうございました!!
Kさんありがとうございました!!
この研究会がはじまってから、研究員のみんなに季節のものをいただくことがよくあります。
小さいころ、家庭での食事のときや、学校給食の時などに「お百姓さんが作ったお米だから最後の一粒まで食べなさい」なんて、言われていたりしたものですが、恥ずかしいことに最近になってようやくその言葉の重みが実感できるようになりました。
Sさんが作ったお米、Dさんが作ったたまねぎ、Tさんちのみかん、Mさんちの柿に、Nさんちの大根、Yさんちの真珠貝柱に、Kさんが養殖したブリ。
Sさんが作ったお米、Dさんが作ったたまねぎ、Tさんちのみかん、Mさんちの柿に、Nさんちの大根、Yさんちの真珠貝柱に、Kさんが養殖したブリ。
その人の人柄を存じあげているからこその信頼もあるし、やっぱり絶対美味しい。なにより、「食の安全」をわざわざ考える手間もいりません。
うわじま虹色ツーリズムでは、人と人との素朴なつながりの中から、美味しいものを顔が見えるところにお届けできるといいなぁと思いました。
うわじま虹色ツーリズムでは、人と人との素朴なつながりの中から、美味しいものを顔が見えるところにお届けできるといいなぁと思いました。
さて、宇和島の美味しいものつながりで、お魚の「料理教室」のご案内を最後に。
参加無料です。
お魚料理にお悩みをお持ちの方は、ぜひご参加ください。
◆ と き・ところ:
1月19日(土) 岩松公民館 9時30分から13時まで
1月26日(土) 三間保健福祉センター 9時30分から13時まで
2月 2日(土) 吉田公民館 9時30分から13時まで
2月 6日(土) 鶴島公民館 9時30分から13時まで
◆ 対象:中学生以下の子供の保護者 または 独身の方
◆ 申し込み:宇和島市役所水産課 電話24-1111
2007年12月24日月曜日
お風呂でほっこり♪
農林漁家に宿泊していただく際に、ポイントになるのが、食事とお風呂です。
お食事については、宇和島市は食も豊かですし、圏域にはなかなかレストランなどもないので、宿泊先で食べていただければいいのかなと思うのですが、お風呂は結構悩みのタネです。
愛南町のGT研究会の松本会長と、そのお話をしていた時に、「せっかく旅行として来ていただいているのだから、 お風呂くらいは、温泉にお連れすることにしよるんよ」とのことだったので、見習うべく、宇和島市の温泉施設の復習です。
まずは、薬師谷温泉「さがの」市内から車で20分くらい。
水曜日は嬉しい入浴料半額セールをされています♪
薬師谷渓谷という、山深くて静かなところにありますので、露天風呂の景観がとても気持ちいいところです。
ファミレスもありますから、ご家族連れでちょっとプチ贅沢ができる場所。
つづいて、やすらぎの里「熱田温泉」です。
宇和島市津島町の、比較的旧市内に近いところにあります。
市内からだと車で30分くらい。同じ敷地に直売所もあり、魚や野菜がお安く手に入ります。
ここは、入り口のところに無料の「足湯」があるので、おへんろさんの休憩にもいい感じです。
最後に知る人ぞ知る「祓川温泉」。
こちらも津島町なのですが、山の奥の方なので、市内の方でもあまり行ったことがないのではないかと。。。
旧市内からだと車で50分くらい。市内の温泉の中では一番硫黄臭があって、「秘湯」っていう感じです。
ちかにもアナログな感じが良いと評判です。近くには霊峰篠山もありますので、登山の帰りにもばっちり。
その他、宇和島圏域には「はま湯(明浜)」「高月(鬼北)」「ぽっぽ温泉(松野)」「ゆらり内海(愛南)」「山出憩いの里(愛南)」「一本松温泉(愛南)」といったところでしょうか。あらためて数えてみると結構ありますね!
ただ、夜にドライブして、湯冷めしない距離かというと、吉田町・三間町あたりは、ちょっと「遠い」感があります。
そこで、手近なところにある温浴施設ということで、「クアライフ宇和島」に行ってみました。
場所的には、三間街道に向かう道すがらなので、吉田からも三間からもそんなに遠い感じではないです。
肝心の施設ですが、体温くらいに設定されていて寝たままはいれる「寝湯」や毛穴のごみが隅々まで流れそうな「スチームサウナ」など、かなり快適♪
プールとサウナとお風呂で「630円」と、お値段も手ごろな感じです。
余談ですが、女性専用の「整体マッサージ」もありまして、人生で初めて「整体マッサージ」なるものをしていただきましたよ!!先生は女性なので安心。
かーなりおっかなびっくりだったのですが、1時間みっちり手をかけていただいて3,500円!安い!!
ちなみに「・・・全身硬かったです。かなりこってます」と言われてまいました。
お食事については、宇和島市は食も豊かですし、圏域にはなかなかレストランなどもないので、宿泊先で食べていただければいいのかなと思うのですが、お風呂は結構悩みのタネです。
愛南町のGT研究会の松本会長と、そのお話をしていた時に、「せっかく旅行として来ていただいているのだから、 お風呂くらいは、温泉にお連れすることにしよるんよ」とのことだったので、見習うべく、宇和島市の温泉施設の復習です。
まずは、薬師谷温泉「さがの」市内から車で20分くらい。
水曜日は嬉しい入浴料半額セールをされています♪
薬師谷渓谷という、山深くて静かなところにありますので、露天風呂の景観がとても気持ちいいところです。
ファミレスもありますから、ご家族連れでちょっとプチ贅沢ができる場所。
つづいて、やすらぎの里「熱田温泉」です。
宇和島市津島町の、比較的旧市内に近いところにあります。
市内からだと車で30分くらい。同じ敷地に直売所もあり、魚や野菜がお安く手に入ります。
ここは、入り口のところに無料の「足湯」があるので、おへんろさんの休憩にもいい感じです。
最後に知る人ぞ知る「祓川温泉」。
こちらも津島町なのですが、山の奥の方なので、市内の方でもあまり行ったことがないのではないかと。。。
旧市内からだと車で50分くらい。市内の温泉の中では一番硫黄臭があって、「秘湯」っていう感じです。
ちかにもアナログな感じが良いと評判です。近くには霊峰篠山もありますので、登山の帰りにもばっちり。
その他、宇和島圏域には「はま湯(明浜)」「高月(鬼北)」「ぽっぽ温泉(松野)」「ゆらり内海(愛南)」「山出憩いの里(愛南)」「一本松温泉(愛南)」といったところでしょうか。あらためて数えてみると結構ありますね!
ただ、夜にドライブして、湯冷めしない距離かというと、吉田町・三間町あたりは、ちょっと「遠い」感があります。
そこで、手近なところにある温浴施設ということで、「クアライフ宇和島」に行ってみました。
場所的には、三間街道に向かう道すがらなので、吉田からも三間からもそんなに遠い感じではないです。
肝心の施設ですが、体温くらいに設定されていて寝たままはいれる「寝湯」や毛穴のごみが隅々まで流れそうな「スチームサウナ」など、かなり快適♪
プールとサウナとお風呂で「630円」と、お値段も手ごろな感じです。
余談ですが、女性専用の「整体マッサージ」もありまして、人生で初めて「整体マッサージ」なるものをしていただきましたよ!!先生は女性なので安心。
かーなりおっかなびっくりだったのですが、1時間みっちり手をかけていただいて3,500円!安い!!
ちなみに「・・・全身硬かったです。かなりこってます」と言われてまいました。
2007年12月22日土曜日
漁家民宿「遊海(ゆうみん)」開業です♪
というわけで、体験モニターに行ってきました。
あいにくの空模様でしたが、外に出ているときには、雨もやみ、大満足の体験デー。
まずは、ご主人の隆教さんから、真珠養殖についてのお話を聞かせていただきました。
参加者のTさんからは、
「ショーケースの中のイメージだった真珠が、とても身近に感じられるようになった」
という感想あり。
根っからの宇和島人でも、珍しくて楽しいお話が満載でした。
つかの間、雨があがったので、「海のドライブ」へ。
陸をたどれば遠い「遊子水荷浦の段畑」まででも、海からは、さほど遠くありません。
ちゃんと救命胴衣も忘れずに・・・。
変化に富むリアス式海岸で有名な三浦半島ですが、遊海のある平浦の入り江は、とても穏やかです。
まるで湖みたいでしょ。
陸からだと、ワインディングロードの段畑まででも、直線コースで、楽に移動できます。
戻ってからは、息子さんにバトンタッチ。
「越しもの」と呼ばれる真珠貝をあけていただき、みんなで好きなものを選びました。
よい玉が出るか空っぽがでるか、あたるも八卦です。
どれにしよーかな。
大きい貝にいいものが入っているかというと、そうではなかったり・・・。
こんな感じで、ぷるんって取り出させてくれます。
おー、小林さん、いい感じの玉が出ましたね!
右側のは、貝柱。美味しいんですよこれが。
というわけで、おなかすいたので、今度は、奥様と昼食づくり。
今日は貝柱フルコースといった感じでした。
料理体験というより、みんなでわきあいあいとお手伝い。
そのころのだんなさんと男性陣。
さしみにする魚をさばいてくれていました。
山下さんは、漁業者なのですが、「真珠養殖業者」なので、魚をさばいたりは、ここ数年になってし始めたのだとか。
漁業してる人がみんな魚さばくの上手かというと、そうじゃないこともあるんだなぁと、変なとこに感心。
でも、三枚におろす姿は、堂に入ってました!
そしていよいよ昼食です。
なんだか盛りだくさんのメニューのよーな。。。
鯛そうめん
貝柱の三杯酢
貝柱のバター焼きと野菜炒め
貝柱とアオサと大根おろしのあえもの
貝柱のてんぷら
緋扇貝のパエリヤ
鳥の胸肉のサラダ
さしみ
コーヒーとデザートにりんごと柿
まだあったよーな気がする・・・。
も・・・おなかいっぱいです・・・。
大満足。
食事中も、ドラマのロケが来たときの話や、真珠のよしあしの違いなど現物を見せてもらったりと、大盛り上がり。
1泊2食付7000円(体験料は、別途)
心も体もリラックスできますよ!ぜひおいでください。
漁家民宿「遊海(ゆうみん)」
電話0895-28-0182
あいにくの空模様でしたが、外に出ているときには、雨もやみ、大満足の体験デー。
まずは、ご主人の隆教さんから、真珠養殖についてのお話を聞かせていただきました。
参加者のTさんからは、
「ショーケースの中のイメージだった真珠が、とても身近に感じられるようになった」
という感想あり。
根っからの宇和島人でも、珍しくて楽しいお話が満載でした。
つかの間、雨があがったので、「海のドライブ」へ。
陸をたどれば遠い「遊子水荷浦の段畑」まででも、海からは、さほど遠くありません。
ちゃんと救命胴衣も忘れずに・・・。
変化に富むリアス式海岸で有名な三浦半島ですが、遊海のある平浦の入り江は、とても穏やかです。
まるで湖みたいでしょ。
陸からだと、ワインディングロードの段畑まででも、直線コースで、楽に移動できます。
戻ってからは、息子さんにバトンタッチ。
「越しもの」と呼ばれる真珠貝をあけていただき、みんなで好きなものを選びました。
よい玉が出るか空っぽがでるか、あたるも八卦です。
どれにしよーかな。
大きい貝にいいものが入っているかというと、そうではなかったり・・・。
こんな感じで、ぷるんって取り出させてくれます。
おー、小林さん、いい感じの玉が出ましたね!
右側のは、貝柱。美味しいんですよこれが。
というわけで、おなかすいたので、今度は、奥様と昼食づくり。
今日は貝柱フルコースといった感じでした。
料理体験というより、みんなでわきあいあいとお手伝い。
そのころのだんなさんと男性陣。
さしみにする魚をさばいてくれていました。
山下さんは、漁業者なのですが、「真珠養殖業者」なので、魚をさばいたりは、ここ数年になってし始めたのだとか。
漁業してる人がみんな魚さばくの上手かというと、そうじゃないこともあるんだなぁと、変なとこに感心。
でも、三枚におろす姿は、堂に入ってました!
そしていよいよ昼食です。
なんだか盛りだくさんのメニューのよーな。。。
鯛そうめん
貝柱の三杯酢
貝柱のバター焼きと野菜炒め
貝柱とアオサと大根おろしのあえもの
貝柱のてんぷら
緋扇貝のパエリヤ
鳥の胸肉のサラダ
さしみ
コーヒーとデザートにりんごと柿
まだあったよーな気がする・・・。
も・・・おなかいっぱいです・・・。
大満足。
食事中も、ドラマのロケが来たときの話や、真珠のよしあしの違いなど現物を見せてもらったりと、大盛り上がり。
1泊2食付7000円(体験料は、別途)
心も体もリラックスできますよ!ぜひおいでください。
漁家民宿「遊海(ゆうみん)」
電話0895-28-0182
2007年12月21日金曜日
広報うわじま
年末進行で、広報うわじまの発行も早まっています。
宇和島市役所本庁舎からは、昨日巣立っていきましたので、今週末から来月にかけて、市民の皆さんのお手元に届くかと思います。
新年最初のの表紙を飾ったM工房のMさんのお宅は、 押し絵羽子板を作られています。
古い思い入れのある着物が、このよたによみがえるのって、わくわくしますよね。
Mさんは、下絵からすべて手作りで作業をされているとのこと。
どの作品もとても素朴で、美しい色合いです。
大超寺奥のM工房さんは、喫茶店やトールペイントなどもしています。
宇和島ならではの押し絵羽子板をツーリズムメニューに加えていけるよう、一緒に頑張ります。
ここで明日の予告です。
明日は宇和島で第1号の漁家民宿「遊海」のモニターに行ってきます。
あいにく雨模様の見込みですが、しっかりレポートしますね!
宇和島市役所本庁舎からは、昨日巣立っていきましたので、今週末から来月にかけて、市民の皆さんのお手元に届くかと思います。
新年最初のの表紙を飾ったM工房のMさんのお宅は、 押し絵羽子板を作られています。
古い思い入れのある着物が、このよたによみがえるのって、わくわくしますよね。
Mさんは、下絵からすべて手作りで作業をされているとのこと。
どの作品もとても素朴で、美しい色合いです。
大超寺奥のM工房さんは、喫茶店やトールペイントなどもしています。
宇和島ならではの押し絵羽子板をツーリズムメニューに加えていけるよう、一緒に頑張ります。
ここで明日の予告です。
明日は宇和島で第1号の漁家民宿「遊海」のモニターに行ってきます。
あいにく雨模様の見込みですが、しっかりレポートしますね!
2007年12月20日木曜日
広すぎです津島町
祓川と緑田の滝というところがありまして、そこのトイレの写真をとるために津島町へ行ってきました。
せっかくなので、祓川→緑田の滝まで、山道を越えて行くことにしてみたのですが、いやはや津島町・・・。
広すぎですっ!!
人家があるところは、まだいいんです。ほっとするので・・・。
でも県道らしいのですが、とにかく寂しくて恐ろしげな山道が続くこと続くこと。
一人じゃおそろしくて行けない・・・。
こんなとこに住んでる人たちがいるなんて、人間ってすごい。
しかもですよ。
なんかふらっと歩いている人もいたりして、山道で人に出くわすと、怖いっす・・・。
でもって、せっかく来たので、緑田の滝まで行ってみたんですけど、イノシシでそうだし。
橋踏み抜きそうだし・・・。
でも滝は綺麗でした。
渇水で水が少ないのが残念。
春には桜も気持ちよさそうです。
でも、この橋は、そろそろやばそう。
山並みにとっぷりと日もくれていきます。
ああ。津島町広すぎです。
こんだけ広ければ、絶滅した植物とか、野生動物とか、ひっそりと生活していそう。
まだまだ宇和島市の中にも知られざる秘境がたくさんあります。
ちょっとずつご紹介していけるといいんだけど。
せっかくなので、祓川→緑田の滝まで、山道を越えて行くことにしてみたのですが、いやはや津島町・・・。
広すぎですっ!!
人家があるところは、まだいいんです。ほっとするので・・・。
でも県道らしいのですが、とにかく寂しくて恐ろしげな山道が続くこと続くこと。
一人じゃおそろしくて行けない・・・。
こんなとこに住んでる人たちがいるなんて、人間ってすごい。
しかもですよ。
なんかふらっと歩いている人もいたりして、山道で人に出くわすと、怖いっす・・・。
でもって、せっかく来たので、緑田の滝まで行ってみたんですけど、イノシシでそうだし。
橋踏み抜きそうだし・・・。
でも滝は綺麗でした。
渇水で水が少ないのが残念。
春には桜も気持ちよさそうです。
でも、この橋は、そろそろやばそう。
山並みにとっぷりと日もくれていきます。
ああ。津島町広すぎです。
こんだけ広ければ、絶滅した植物とか、野生動物とか、ひっそりと生活していそう。
まだまだ宇和島市の中にも知られざる秘境がたくさんあります。
ちょっとずつご紹介していけるといいんだけど。
2007年12月19日水曜日
「それ行け!がいや探検隊」のロケがありました>д<
南予でまちづくりに携わっている人にスポットをあてて、地域のよさを発信する情報番組、「それ行け!がいや探検隊」のロケが宇和島でありました。
それ行け!がいや探検隊は・・・
あいテレビにて、毎週月曜日
18時50分~ 2分20秒間の放送。
今回は、来年1月14日と1月21日の放送分を宇和島で撮影。
はじめは、「宇和島 岩松めぐり こりゃなっそ!」の撮影からです。朝、9時から、岩松川のほとりに、町のみなさんが集合。寒い中、みんなで、元気にタイトルコール!
獅子文六が「てんやわんや」 執筆中に滞在したといわれる大畑旅館。趣きある酒蔵など、
岩松町並み保存会の兵頭さんがさわやかに案内してくれました。
放送は1月21日(月)、あっとゆう間に終わってしまうのでお見逃しなく!!
午後からは、場所を移し、宇和島三浦半島へやってきました。
ここでは、1月14日(月)放送の、
「宇和島 作って食べて!特産品」を撮影。
愛媛ならではの「みかん染め」が体験できる「和楽路」
(わらじ)工房の取材です。
ここでは、仲良しグループでいつも染物をしたり、
お菓子をつくったりして毎日楽しんでいます。
リポーターもみかん染めに挑戦!
上手にできたかどうかは放送で確かめてみてくださいね!
つづいて、やってきたのは、下波にある「いかだ屋」さん。
すてきな芝さんご夫婦が営む「いかだ屋」さんは、来た人みんな大満足で帰っていく、知る人ぞ知る人気のお店。ご主人の一張羅にも注目!
ピチピチ跳ねる新鮮な魚にリポーターも大興奮><
リポーターといかだ屋のご主人との掛け合いも必見です!
ここで、放送日の確認を。
「宇和島 岩松めぐり こりゃなっそ!」 は1月21日(月)、18時50分~
「宇和島 作って食べて!特産品」 は1月14日(月)、18時50分~
の放送です!
絶対見てくださいね~><
それ行け!がいや探検隊は・・・
あいテレビにて、毎週月曜日
18時50分~ 2分20秒間の放送。
今回は、来年1月14日と1月21日の放送分を宇和島で撮影。
はじめは、「宇和島 岩松めぐり こりゃなっそ!」の撮影からです。朝、9時から、岩松川のほとりに、町のみなさんが集合。寒い中、みんなで、元気にタイトルコール!
獅子文六が「てんやわんや」 執筆中に滞在したといわれる大畑旅館。趣きある酒蔵など、
岩松町並み保存会の兵頭さんがさわやかに案内してくれました。
放送は1月21日(月)、あっとゆう間に終わってしまうのでお見逃しなく!!
午後からは、場所を移し、宇和島三浦半島へやってきました。
ここでは、1月14日(月)放送の、
「宇和島 作って食べて!特産品」を撮影。
愛媛ならではの「みかん染め」が体験できる「和楽路」
(わらじ)工房の取材です。
ここでは、仲良しグループでいつも染物をしたり、
お菓子をつくったりして毎日楽しんでいます。
リポーターもみかん染めに挑戦!
上手にできたかどうかは放送で確かめてみてくださいね!
つづいて、やってきたのは、下波にある「いかだ屋」さん。
すてきな芝さんご夫婦が営む「いかだ屋」さんは、来た人みんな大満足で帰っていく、知る人ぞ知る人気のお店。ご主人の一張羅にも注目!
ピチピチ跳ねる新鮮な魚にリポーターも大興奮><
リポーターといかだ屋のご主人との掛け合いも必見です!
ここで、放送日の確認を。
「宇和島 岩松めぐり こりゃなっそ!」 は1月21日(月)、18時50分~
「宇和島 作って食べて!特産品」 は1月14日(月)、18時50分~
の放送です!
絶対見てくださいね~><
2007年12月8日土曜日
続・一歩一歩
7回目の研究会は、歴史資料館です。
宇和島人が行ったことが無い観光地再びではないかと。
場所もちょっとわかりにくいところにありますが、モダンでとても雰囲気の良い建物です。
今は、高畠華宵の絵が展示されています。
この日は、12月1日のツアーを例に地域で連携することについて学びました。
お客様に来ていただける拠点が一つできあがることによって、その効果が、経済的に、はたまた心理的に、その地域によって、どのような影響をもたらすのか考えながら、一人でできないことでも、地域で協力することによって、お客様の満足度をあげる方法や、損をしないための原価計算など、なかなか密度の濃い研究会でした。
今月と来月は、研究員が考える「体験メニュー」を他の研究員同士で「モニター」してみることにしています。
どんな内容になるのか、今から楽しみです。
宇和島人が行ったことが無い観光地再びではないかと。
場所もちょっとわかりにくいところにありますが、モダンでとても雰囲気の良い建物です。
今は、高畠華宵の絵が展示されています。
この日は、12月1日のツアーを例に地域で連携することについて学びました。
お客様に来ていただける拠点が一つできあがることによって、その効果が、経済的に、はたまた心理的に、その地域によって、どのような影響をもたらすのか考えながら、一人でできないことでも、地域で協力することによって、お客様の満足度をあげる方法や、損をしないための原価計算など、なかなか密度の濃い研究会でした。
今月と来月は、研究員が考える「体験メニュー」を他の研究員同士で「モニター」してみることにしています。
どんな内容になるのか、今から楽しみです。
2007年12月5日水曜日
潮流にまかれてみる
寒い・・・心が・・・。
ではなくて、冬の今治は「しまなみ海道」に行ってきました。
寒すぎですっっっっ!!
誰でしょう。
こんな季節に潮流体験に行こうなんて企画したのは!!
すみません。よく考えたら、自分でした・・・とほほ。
宇和海の波に親しんでいる宇和島人ですが、やっぱ、波の感じとか、海の色とか違います。
何がすごいって、この右に回るやら左に回るやら、わけのわからない海域をつるつる走らせる運ちゃんがすごい!
おじぞうさまに見守られながら、つかの間の海のたびを安全に終えました。
(おじぞうさんにも服を着せてあげたいくらいの寒さでしたが・・・。)
ガイドさんは、船内放送だったのですが、ちゃんと地勢や歴史、伝承、由来、特産品紹介と、一通りのメニューは、時間内にきちんと語られていて、良かったです。
でも次は夏に行くべし。。。ぶるぶる。
ではなくて、冬の今治は「しまなみ海道」に行ってきました。
寒すぎですっっっっ!!
誰でしょう。
こんな季節に潮流体験に行こうなんて企画したのは!!
すみません。よく考えたら、自分でした・・・とほほ。
宇和海の波に親しんでいる宇和島人ですが、やっぱ、波の感じとか、海の色とか違います。
何がすごいって、この右に回るやら左に回るやら、わけのわからない海域をつるつる走らせる運ちゃんがすごい!
おじぞうさまに見守られながら、つかの間の海のたびを安全に終えました。
(おじぞうさんにも服を着せてあげたいくらいの寒さでしたが・・・。)
ガイドさんは、船内放送だったのですが、ちゃんと地勢や歴史、伝承、由来、特産品紹介と、一通りのメニューは、時間内にきちんと語られていて、良かったです。
でも次は夏に行くべし。。。ぶるぶる。
2007年12月1日土曜日
ふるさとを探して
皆さんの「ふるさと」ってどこですか?
生まれたときから、都市に住む人たちにとっては、「ふるさと」という響きも私たちが抱えるものとは少し違うんだろうなぁと思います。
日本人の「ふるさと」の風景というと、「う~さ~ぎ~お~いしっ」というのが頭の中に浮かんでくるのですが、そんな心のふるさとを「宇和島」にしてみませんか?ということで、都会の人たちが宇和島にやってきました!!
まずは、畦地梅太郎記念美術館で版画体験
夕方からは、中山池自然公園のイルミネーション点灯式に行きました。
点灯した瞬間大きな歓声が!
綺麗です。
夕食はおなじみ「毛利家」で、いただきました。
いろりを囲んで「しし鍋」です!
翌日は、宇和島市のシンボル「天守」に登りました。
眺めもよく、気分は最高!
あわわ。自分が最高になってはいけません。
お客さんに気分よくなってもらわねば!
と、あわてたものの、皆さんにも、楽しんでいただけたご様子。
理想のふるさとが、宇和島で見つかっていればよいのですが。
生まれたときから、都市に住む人たちにとっては、「ふるさと」という響きも私たちが抱えるものとは少し違うんだろうなぁと思います。
日本人の「ふるさと」の風景というと、「う~さ~ぎ~お~いしっ」というのが頭の中に浮かんでくるのですが、そんな心のふるさとを「宇和島」にしてみませんか?ということで、都会の人たちが宇和島にやってきました!!
まずは、畦地梅太郎記念美術館で版画体験
夕方からは、中山池自然公園のイルミネーション点灯式に行きました。
点灯した瞬間大きな歓声が!
綺麗です。
夕食はおなじみ「毛利家」で、いただきました。
いろりを囲んで「しし鍋」です!
翌日は、宇和島市のシンボル「天守」に登りました。
眺めもよく、気分は最高!
あわわ。自分が最高になってはいけません。
お客さんに気分よくなってもらわねば!
と、あわてたものの、皆さんにも、楽しんでいただけたご様子。
理想のふるさとが、宇和島で見つかっていればよいのですが。
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